2025年03月08日

【配列】大西配列の弱点は薬指説?

Twitterから。
> 大西配列キーボードのタイプ速度と、何より精度がまだまだ上がってこない。特に薬指を使うタイピングをよくミスる。指が動かねぇ!
> なんで今までのキーボードで高速高精度タイプ出来てたんだろうと日々思う


大西配列の左薬指は、
L I X
右薬指は、
Y S J

ちなみにqwertyだとそれぞれ、
W S X
O L .

qwertyからの移行を考えると、
左薬指中段が大幅増加、上段がほぼ0に。
右薬指上段が減少、中段が大幅増加、下段減少、
という感じ。

つまり、
両薬指の中段が、大幅増加した感覚になっているのだと考えられる。

これはqwertyに慣れきった人ほど辛いのかもしれない。
そんなにキーボードが得意じゃなければ、
押しやすい中段を一番使ってるから楽だなー、
くらいにしか思わないけれど、
qwertyに慣れてる人ほど、
「薬指中段なんて鍛えられてないよう」
って悲鳴をあげそうだ。

でも、この苦しみが、
qwertyの理不尽な苦しみ(偏り)だったのだ、
と思って、
慣れていくしかないと思われる。


> なんで今までのキーボードで高速高精度タイプ出来てたんだろう

いやー実際には出来てなかった所もあるはず。

合わない、組み合わせ、水の泡などの、
awaとか、
だろ。外。そこ。
などのO.は遅かったはず。

「高速高精度だと錯覚させるなにか」が、
qwertyにあるのだとしたら、
ここは結構面白い研究かもね。
「なぜqwertyは理不尽非合理にも関わらず、
結構高速高精度だと思い込んでしまうのか」
は、新しい問いかもしれない。


というわけで、
薬指中段を、今までの上段だと思うと、
いいかもしれないです。
posted by おおおかとしひこ at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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