「的な」という言い方は現代語ないし口語ではよくいうが、
本来あまり使わなかった言葉だと思う。
だからか、たまにMS-IMEはトンチキな変換をする。
「てきな」で変換すると、
「適菜」という聞いたこともない言葉が候補に出る。
ググってもでてこない。
適菜収という人物と、
適材適所をもじった、適菜適所という標語しか出てこない。
ということは、
この適菜は人名ということで、固有名詞候補として出てきているみたいね。
でもさ、
人名と「的な」が同等の候補になっていることの意味がよくわからんのだよ。
どういう辞書の作り方になっているんだろう?
先ほどの畳語を出したいときに、
地名の上居(じょうご)が邪魔をする問題も含めると、
これはかなり致命的な欠陥といえそうだ。
ちなみにウィンドウズに詳しい諸先輩方の話では、
昔の辞書は英語と人名が別々にあり、
それぞれ使う使わないなどのチェックを入れられたらしいが、
現在は「標準統合辞書」という分離できない一つのものになってしまっている。
これはどうしようもねえな……
味噌も糞も一緒にするな、という諺?があるが、
そんな感じだな。
(さらに昔は抑制単語というチェックを入れられたのだそうだが、
現在この機能は存在しない)
「机」と打ちたくてたまーに出てくる「津久江」さんも、
僕には一生いらないのだが、これと付き合わないといけない。
(しかもうっかり確定するとBS3回いるのがむかつきに拍車をかけている)
はらたつ。
2025年03月07日
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