現在大西配列を絶賛練習中で、
タイプウェルA間近のkouyさんが、
新下駄とqwertyローマ字を忘れかかってるらしい。
一時期の過渡期なのかそれとも。
気になる。
新しい技能を習得する時、
前の技能は上書きされるのか、
別フォルダに置いておかれるのか。
これに関する神経学的アプローチは研究されてるんやろか。
一般的にいえるのは、
・一時的に上書きされる
・たまに前のが無意識に顔を出す
・前のを使わず、上書きするつもりなら完全上書き、
前のは失われる
・別に保存するつもりなら併用して、
徐々に分離独立。
使う部分が違うなら比較的共存しやすい
・前のは完全に消えたわけではなく、
鍛えたら元に戻せる(マッスルメモリー的効果)
だと思う。
これは頭で覚えるものではなく、
身体で覚えるもの全般でそのような気がする。
僕は複数のスポーツを渡り歩いてないが、
格ゲーはよくやったので、
キャラ変えするときはこんな感じだ。
あるいは、新しい道具を使うときはそうだろう。
一時期ボールペンを変えたり、
トラックボールを変えたりしていた。
配列界隈で経験的に言われてるのは、
・メインは一つ
・qwertyローマ字は共存できる
(使わざるを得ないから。もし使わなくていいなら忘れるかも)
・3つ以上はあまりいない
・カナ同士は干渉する
・ローマ字同士もおそらく干渉する
(ローマ字を二つ以上併用する動機が薄いので、
あまり研究されていない)
あたりかなあ。
スト2でいえば、メインキャラとサブキャラぐらいな感じ?
リュウは一応使える、的なことか。
僕が配列を変えた感覚で言うと、
文字の位置が変わる、という感覚よりも、
「言葉の距離感が変わる」という感覚。
あの言葉が打ちやすくなったり打ちにくくなったりする、
その言葉の感覚の集合の変更が、
配列を変えたときの感覚なんよね。
(だから思考に影響を受けることになる。
言葉の出やすさ集合が変更されるので)
すなわち、
「自分の全ボキャブラリーの距離感集合を変更する」
ことになるから、
3つも4つも維持することは無理だと考えている。
標準語と地元の言葉を使い分けたり、
会社員の顔と同窓会の顔は違うみたいに、
距離感を使い分けることは人間には可能だけど、
二つくらいがいいところで、
三種の使い分けは難しいのだと思う。
kouyさん:
> なお、新下駄配列はもう打てないです。無理矢理打てなくはないけど、一打一打立ち止まる感じになる。
> 実際、上に挙げた例が本当に新下駄の配置だったかどうか自分のブログの図を見て確認しましたし(^_^;) 良い傾向だ。
新下駄作者が新下駄を忘れるという、
興味深い現象が起こっている…
まあ戻せば戻るんだろうけど、
興味深い挑戦をしてらっしゃる…
2025年03月10日
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