単なるカッコつけではなくて、
撃ったあとに銃身が熱くて、
すぐにしまえないのを冷やす役割があるのでは、
とふと思ったなど。
特にリボルバーを連続で撃った時とか。
日本刀の血振りは作法として美しくてカッコいいのだが、
いつも「血残ってんじゃねえの?」って心配してしまう。
一回袖や袴とかで拭ってから納刀したくなる。
鞘の内側で血固まったら抜けなくならねーかな。
そういうのも込みで「普段の手入れ」なのかしら。
どんぐらい熱くなるのかとか、
どんぐらいヌルヌルになるのかとか、
使った人じゃないとわからない感覚ってあるよなー。
ハンダゴテほど熱くはならないだろうが、
肉切ったあとの包丁くらいはヌルヌルしそう。
2025年03月11日
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こちらの専門家さんによると銃くるくる=ガンスピンは安全性の問題から演出用のようです。(サイト内検索「ガンスピン」で出ます)
温度についてはサイト内フォーラムの方で検索「温度」で関連トピックかなり詳しい情報ありました。
刀は切り捨てた相手の衣で血を拭って見せる時代劇を見たことありますが、
成敗後に拝領刀を拭った懐紙を毎回大量にばらまいて納刀する「破れ奉行」がややリアル傾向のようです。
ただ実際には刀身のゆがみが生じるなどで納刀できないことなどもあるそうなので、刃こぼれも込みで一度斬っちゃった後は砥ぎ屋さんのところへ持ち込むのが丁寧という流れになるようです。
撃鉄がシングルアクションのものでないと遠心力で誤射の可能性があるため、
ガンスピンをダブルアクションの銃でやるのは間違い、
シングルアクションに限る、までは調べました。
で、
オートマ銃で吐き出された薬莢が腕に当たって火傷なんて話はたまに聞くので、
単純な構造のリボルバーなら銃身まで熱くなるんじゃないかしら、
という妄想ですね。
僕は日本刀で人斬ったことはないですが、
骨に当たらない限りは曲がらなそうです。
鎧が日常にはない江戸時代なら可能そう。
達人が大体アレやるから、骨ごといかない達人という設定なのでしょう。
鍔迫り合いやるのは素人で、達人は剣を受けない
(受ける時も滑らせて受ける)らしいし。
つまり、視覚聴覚で表現される映像媒体では、
温度やあとで固まるという触覚の概念が抜けがちよね、
という話をしたいわけです。