2025年03月13日

【薙刀式】ナンバの話、つづき

あ、これ違うやつを同じナンバと言ってる可能性でてきた。
https://x.com/catfist/status/1899794027983298858


武術的なナンバって、
たぶん連打できないと思うんだよな。
一歩の話しかしてないし。
まっすぐ行って連打で押し込むタイプはできそうだけど、
横に変わられると対処できないんじゃないかな。

フライングペース走法はドドドドと行くが、
止まったり曲がるのは苦手そう。
なるほど、書くことを決めて一気呵成にいく方法論、
踏み打ちがそれならば同じ本質を持っているかもしれない。


僕の使っているナンバは、
ステップワークを体重を浮かさないでやる方法論だと思う。
横に変化したり後ろに回り込んだりするための方法論、
どちらかというと八卦掌の尚泥歩やそれこそジークンドーか。
そのためには重心を浮かさずに下げることで、
前に落ちるみたいにしておくと、いくらでもつなげるよね、
という感覚で使っている。
だから地面を蹴らないし、ひねらないから力を使わないし、
体重という重りが動いてるので効く、みたいな方法論だと思われる。
(地面を蹴るのは決めの重たいときだけで、それは居つくので危険だ)


ちなみに、どちらが強いということはない。
方法論の違いに過ぎないので、強いほうが勝つのではないだろうか。
自分に合うのはどっち、という話だと思うので。

ナンバといってもいろんな使われ方があるし、
ひとつのナンバの別の面を利用しているか、
別のナンバを同じ言葉で呼んでいる可能性があるな、
と思った次第。



文章の書き方でいうと、
僕はステップを使う派閥なのかなあ。
書くことは決まってなくて、
打った感触で次を決めるアドリブ的なやり方だからね。
接触点の反力を使って次の力を誘導するみたいなことかしら。
ほんでそのうち得意なパターンにはめていくというか。

オンバランス型はすでに頭の中で決まっていることを、
重戦車みたいに進むのが得意なのかもと想像する。
posted by おおおかとしひこ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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