薙刀式を学び中の人の練習法の評価が興味深い。
現在地点:
> 入力スピードがローマ字の半分くらいになり、だいぶマシになってきたので職場でも薙刀式を導入してみたら、そこから一気に伸びて75%くらいまで来た
やっぱどこでも使うのが一番の練習だよなあ。
【効果的な練習法】
> 自分がよく使う文節を練習するのが一番の近道だったらしい
> 結局のところ、よく使うワードをプリセットに見立てて、条件反射ショートカットをたくさん登録する方法が自分にとっては近道だった
> 「つまり」「してき」「かいてい」「そのもの」あたりを流れるように入力できて助かる
これはその通り。
練習マニュアルは代表的な言葉を選んだつもりだけど、
「自分の言葉」が何より重要。
【微妙だった練習法】
> 50音を順番に入力して全体のキー位置を把握してみたり、位置図を一切見ない状態でタイピング練習を繰り返してみたけど、どちらも半分ずつって感じだった
> 頭でキー位置を把握してても(思考を挟む関係で)指が先行しないからスピードがガタ落ちするのは当然なのであった
頭の中に配列図を丸暗記する意味はナシ。
頭を経由せずに打つことが目的なので、
むしろ回り道。
【ダメだった練習法】
> 自分の練習で最も微妙だったのは、タイピング練習ソフト
> あれって「見たものを受け取って入力する」つくりだから、自分が実生活で必要とする「考えながら入力する」とは似て非なる能力を求められる気がする
タイピングソフトは、「入れる」練習な気がする。
自分の文章を「出す」練習をするべき。
なるほど、とても面白い実例だ。
薙刀式はタイピングソフトでハイスコアを狙うための配列ではない。
実戦で自分の思考をなめらかに出して、
楽するための配列。
速度にこだわらず、ガンガン書いて、
いつのまにかたくさん書けてた、
というのが理想だと思う。
2025年03月13日
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