もう僕はqwertyローマ字に戻ることはない。
打鍵効率1.3でアルペジオな運指曲線があるのに、
1.7なんてバタバタした方式を使うことはない。
1モーラ1アクションに慣れてしまったから、
1モーラをn打で打つ方式は無理だと思う。
(月配列をやらないのはそれが理由)
連続シフトのない配列も無理だろうな。
それくらい、
僕は楽を覚えてしまった…
ラクダエンさん:
> やっぱ変則なしのほうが標準配列と併用したときだいぶ覚えやすいという感覚があるけど、いっぺんア段省略と拗音拡張やっちまったせいで、ローマ字同等の打鍵数がすげえ多く感じる。
ア段省略はやったことないから想像だけど、
いちいちAを打つの面倒だろうなー。
あるいは、4母音配列という考え方が、
5に増えて面倒、という感覚になるかもしれない。
「さま」「だが」あたりがわずらわしくなりそう。
あるいは「ん」「っ」を単打キーに置いていると、
NNとか子音二打とか、
面倒だと思われる。
「ー」も遠すぎやろ。
キーボードとかスーパーターボとか、
すげえ面倒そう。
あと、
合理的な配列の手のバランスを知ってしまうと、
なんで左小指をこんなに使うんやとか、
TYの位置面倒だなとか、
TYがホームポジションでいいんじゃないかとか、
でもそしたらBとか,.が遠いとかの、
いろんな不具合が気になるんじゃなかろうか。
あとは言葉を紡ぐときに、指が相当バラバラに動くとかね。
薙刀式のホームポジションに重心を置いたまま、
みたいな手の感覚からすると、
qwertyローマ字はタップダンスみたいな指の運動を要求される。
まあそれでも、手が大きく、指の長い人は、
そんなに問題ないかもしれない。
僕みたいな指が短くて小回りの効くタイプは、
qwertyローマ字はキーボードがデカすぎると感じる。
で、17ピッチでqwertyを打ったとて、
やっぱ歪んだ手の使い方だと呪うことになる。
こういう「文句」は、
すべて「楽を知ってしまった者」の文句だ。
知らなきゃそういうものだ、
と思っていただろうに、
楽を一旦知ってしまうと、
人は無駄なものを無駄だとわかってしまうのだ。
もし薙刀式以上に楽な方式があったら、
薙刀式はめんどくせえなと思うだろうね。
今の所それはなさそうだから、
しばらくは使うことになるだろう。
楽の方向性の好みもあるしなー。
で、僕にとって一番楽なのはまだ手書きなんよな。
清書する手間が面倒だから、
ブログレベルは薙刀式かiPhoneだけど。
これが漢直になったら楽になるのだろうか。
人は常に楽を求める。
ユートピアはどこだ。
2025年03月16日
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