普段75調はたまに意識したりする。
なんか語呂やリズムが合わねえなあと思う時、
削ったり足したりすることはある。
なるほど、75調とは別のリズムも世の中にはあるな。
とりあえず4-4-5と言われて真っ先に思い出したのは、
墾田永年私財法
だよな。
このリズム感の良さは、小学校で習う言葉随一の気持ちよさがある。
なぜこれが気持ちいいのかよくわからんが、
それが4-4-5調だからだ、
といわれればふむ、となるが、
じゃあなぜ4-4-5が気持ちいいのかはわからんよね。
3-3-7と何が違うのかもわからん。
とりあえず、4-4-5調の言葉が以下に蒐集されている。
https://togetter.com/li/1330418
8ビートに乗せやすいのもあるかな。
なま あし みわ くの まー めい ど(アイ!)
最後が一個休符になり、
囃子を入れやすいから、ノリノリの歌に向きそうだ。
三井住友VISAカードはなるほどと膝を打つ。あったなー。
いまだにこのサウンドロゴは歌えるものね。
引かぬ媚びぬ顧みぬは、
脚韻法の中でも優れたセリフだと思うんだけど、
3-3-5でした。
4-4-5以外にも調はありえるかもしれない。
このへん、
音楽(作詞?)やってる人の方が詳しそう。
コピーライティングをたまにするので、
今度から意識してみようかな。
そうそう、
先日書いたシナリオのタイトルが、
「最終章を先に描け!」で、7-5だったんだけど、
こないだ別タイトルを考えてて、
「続きを勝手に先に描け!」ってのも良いな、
と思って候補に残したのだが、
これが4-4-5調であることに気づいた。
うん、無意識に「良い」は刷り込まれているみたい。
せっかくなので、ここでエクササイズ。
調べれば死ぬほど出てくるので、
「自分の中にどれだけあるか」のエクササイズと思って、
白紙のみを相手にすること。
問題1. 7-5の言葉を30個集めよ。(上級者50)
問題2. 4-4-5の言葉を30個集めよ。(上級者50)
問題3. 今書いてる話のタイトルを、7-5で書け。(上級者5通り)
問題4. 今書いてる話のタイトルを、4-4-5で書け。(上級者5通り)
言葉に敏感になればなるほど、
それを使いこなすことができる。
時々、もう一回やってみてもいいよ。
2025年03月17日
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