2025年07月02日

一休のとんちみたいだけど、大事なこと

Twitterから。
> 「敵が攻めてきたらすぐに降伏すればいい」と言ってる哲学者の人…
多くの人が反論してるのに自説を曲げずに反論してる…
> すぐに降伏しないのね(´・ω・`)

いい視点だ。子供のように全体をみている。
これが大事なのよ。

我々の作るものは「すべての者に開かれたもの」だ。
我々の都合で細かいところで言い訳しても、それは通じない。
子供のような目線で、全体を俯瞰しなければならない。

本気で「敵が攻めてきたらすぐに降伏すればいい」をやりたいなら、
反論に対して「ハイ降伏!」「その通り!」「まいりました!」
と言わなければならない。
そしてその全体に価値があるのかを、
さらに引いた目で観察する。

価値があるものだけを、出しなさい。
それが大衆芸術である。
posted by おおおかとしひこ at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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