2025年04月07日

【配列】SKY配列について

比較的まとまってるページを知ったので貼っておく。
https://smectic-g.github.io/SKY_Input_method/sky.html


最初SKY配列を見た衝撃は忘れられないなあ。

子音と母音で整理していいんだ、
濁音と清音を並べていいんだ、
二重母音みたいな新しいキーをつくっていいんだ、
などと驚いたことを思い出す。

だけどよくよく見ると自分の理想ではなく、

・拗音のYの位置(qwertyのG位置)があまりよくない。
 毎回指を持ってくるのはだるくない?
・KTS、GDZは中下段の関係なのに、
 HBだけ上下段なの変
・「ん」「っ」がほしい
・文字を並べただけだ、入力全体を改善するなら、
 変換後の操作も含めた、
 BSとエンターとシフトとカーソルがほしい
・句読点の位置(qwertyのQとO位置)変じゃね?

などの自然欲求を感じて、
カタナ式へと辿り着くことになる。


いわば新配列の母ともいえるSKY配列。
M式ほど複雑じゃないのが単純でよかった。

ホームポジションのDFG位置に、
SKYが並んでいるところからの命名なのだが、
実はこれを真似して、
バージョン1の左人差し指に、縦にTKNがあったことから、
カタナ式を名付けたのであった。
(高菜配列、田中配列でもよかったがw)


SKY配列は月配列2-263式と同じで、
最初のバージョンが完成度が高いのだが、
少し不満がある、という妙なバランスで、
だからこの後色んなバージョンが生まれたのだろう。

そして、この配置でなくてもよいのでは?と、
様々な新配列誕生の礎になったに違いない。

この辺の歴史収集はとくにしてないので、
資料助かるーって感じだなあ。
posted by おおおかとしひこ at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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