月配列はつくりやすいから、
この原理をつかってもっとみんなうっかりカナ配列をつくればいいよ。
そして本日もやってきた月配列系のひとつ。
小説を書くのに気を使ったっぽい配列だ。
https://x.com/sei_totono/status/1907125005487632723
中指前置で、二つのシフトキーを区別する。
つまり3面ある配列。
親指シフトでも実装できそうだけど、
Google日本語入力実装前提だから、
月の前置シフトを使ってるっぽい。
マイナーカナは異手シフト、
記号系と小書きが同手シフト、
と原則が徹底されている。
濁点半濁点が後置式なので、
清濁半濁、小書き同置とJISカナと同じ原則だ。
特に目立つのは記号系で、
そもそも!?を前置シフトキーにしているし、
句読点がDKからの外アルペジオDS、KLに設定されてるし、
「」『』()【】がペアとして左右対称だし、
フリガナ記法の|《》も左右対称の位置にある。
3点リーダ……が単打に入ってる配列もめずらしいね。
機能系も配列に含んでいて、
;位置にエンター、@位置にBSがあるのがよさげ。
ただ両方小指だと結構痛くなりそうだ。
僕は両方右人差し指に持ってきたくらい、
よく使うキーだと思うよ。
(記号に確定を入れられるともう少しエンターを下げられる。
Google日本語入力で実装できるかは知らない。
F12以降のユーザー定義に記号+エンターなんかを定義して、
Google日本語入力側からF12を出力とかできるんかな)
濁点がO、半濁点が.なのも面白い。
ーがPなので、こうした役物系が右側に集中しているわけか。
カナの配置は、
まだ練られてない感じをうける。
左薬指の頻度多すぎね?
中指シフトは中指にオイシイものを置けないので、
人差し指か薬指が皺寄せをうけて、
高頻度カナを担当することになるが、
左薬指は見ただけで僕の指が痛くなる横綱級がひしめいている。
、。がそもそもあるし。
ご本人もいってるように、
拗音の打鍵数が多すぎるのはマイナスだろう。
イ段のうち、濁音半濁音になるものは全て表なので、
最大2打になるように調整してあり、
に、り、みがシフト側にあるのはよいが、
小書き2打のため、4打になってしまうのがつらそう。
「じょう」とか5打いるのがしんどいね。
小ゃゅょを表に出せればいいが、
そんなに余ってなさそうだしなー。
よく分からないのがM,位置の、お、え。
これは裏でもいいような気がする。
ここに何かは入れられそうだ。
小ぁぃぅぇぉゎは外来音専用みたいなものだから裏で良いだろうが、
小ゃゅょは役割が違うので、
再考の余地がありそう。
小書き同置条件を外してもいいかもしれない。
たぶんこれから使っていく上で、
色々な厄介が待っていそうなので、
練っていくと面白そうな配列。
Google日本語入力実装というのも今っぽい。
今後に期待。
2025年04月04日
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