について考えたんだけど。
「なぜ攻めと受けが存在するのか?」について、
エレクトラコンプレックス=母親を殺して父親と結ばれたい願望、
とすれば、
攻め=父親的イデア、受け=自分のイデア、
と解釈すると辻褄はあうのかしから。
でもそうすると男子と女子の恋愛ものにいかずに、
男同士を妄想する理由がわからなくなる。
そもそもエディプス/エレクトラコンプレックスは、
男権主義的な妄想と批判する説もあるし、適用範囲がわからん。
フロイト主義者、ユング主義者の識者におかれましては、
うまく考察してください。
別に僕はそんなにBLに興味がないし、詳しくもないんだけど、
こんだけ広まってるからには、
人間の心の機序に深く関係するはずなんよなー。
80年代のノリのように、
ビョーキなんでしょうがない、
くらいにケセラセラでいいと僕は思ってるが。
2025年04月09日
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まー理屈はそうなんですが、
毎回この話男側から納得する説ばかりで、
当の女性側からの話が出てこないので、
やっぱ押し付けなんじゃないか、
などと穿っております。
百合を見るときに他者としての父殺しとか、
自分の中の父殺しとか、あるの?と考えても腑に落ちないから、
きっとフロイディズムは他人を理解するための理論かも知れない。