2025年04月14日

【薙刀式】シュレディンガーのかんじメソッド

カナ配列はローマ字と違うから、
あいs=愛、あいz=藍みたいな、
単語登録による同音異義の一意入力はなー、
とぼーっと考えていたら、
数字を使えばいいじゃない、と思いついた。


全角数字でも半角数字でもいいんだけど、
あい1=愛、あい2=藍
みたいに登録していけば、
原理的には漢字を打ち分けながら書いていくことは可能だ。
(0を含み10まで同音意義を登録可能。そんなにはないだろう)

僕の自作キーボードにはテンキーを仕込んでいて、
右親指レイヤーキー+右手で出せるため、
アクセスとしてはよさげだ。

ちなみにこんな感じ。空はスペース、☆がレイヤーキー。

 789
 456
0123
空☆


ただ、
「何をどう分類して登録するか」のほうがクリティカルになりそう。

ずっとイライラしている、
感じ/漢字の書き分けは、
たとえば、
かんじ1/かんじ2のように登録する。
ストローク数が気になるので、かん1/かん2も別解かな?
でもそれって略称による登録と同じかもなー、
などと思っているのが現在地点。

打つ/撃つだと、
う1つとストロークが増えて面倒だな…
別の文字が変換されて出るよりはストレスがないか…


単語登録だと変換を押さないと変換しないのがうざいな。
打ったら即漢字になって、
その後変換する、つまり混ぜ書き変換になるといいなー。

まあそこはプログラミングできないと出来ないから、
単語登録として我慢するとしても、
どの候補をどのように取り出してセットを組み、
他の読みと被らないようにするか、
という恣意的な問題がありえる。

その便利なセットはこれです!
を練り込むのにめちゃくちゃかかりそう。



手間かけてでも厳密性があるほうが思考はスッキリしそうだが、
手が手間になり速度が落ち、
脳にノイズを伝えるデメリットがある。


とりあえず、
かんじ1/2を登録して試したが、
「シュレディンガーのかんじ」(感じ/漢字の重ね合わせ)
になることはなかったので、
イライラはなくなった。

これって「局所的に学習を切って変換回数で覚える」
ことと同じだな。
ちなみにノートPCでやってみたら、
数字段の12が遠すぎてワロタ。
まあそれは適宜近い数字段も込みにするかな。



ということで、
これを「シュレディンガーのかんじ」法と名付ける。
定義が増えたら覚え切れるのか、
脳の思考を圧迫しないのかについては、
これから試すしかない。
たぶん、確率が1/2になりがちなやつを優先的に使うと良いと思われる。


これと、ふつうに漢直を覚える
(または、つくる)のと、
どっちがマシなのだろう?

実は薙刀式はとても速いので、
漢字一文字のひらがな、平均2カナを打つのはとても速い。
漢字熟語でよく使われる拗音も1モーラ1アクションの最速クラスだ。

だから漢直の、
打ちにくい2ストロークよりも速いんじゃないか、
という仮説を出している。

ボトルネックは同音意義だが、
そこだけ救うことで、
記憶負荷や脳負荷を大幅に減らせるのでは?
というアイデア。

とはいえ、記憶負荷が大変そうだ。やってみないとわからんな…


(追記)
自分で思いついたつもりだったが、ラクダエンさんがコメントで書いたものであった。
あれー。俺独自のアイデアのつもりなのだが、普遍的なアイデアなので、
独自性は低かろう……
ちなみにローマ字でも応用できるので、数字はいいかもしれない。
posted by おおおかとしひこ at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック