そういえばラクダエンさんがコメントで数字言うてたわ。
自分で思いついたつもりだったが…
で、ちょっとやってみたが捗らない。
「新しい言葉をマスターする」みたいな感覚になり、
「感じ」「漢字」という概念から外れてしまう。
明示的に指定する点ではとてもよいが、
数字をあとにつけるからか、
後付けっぽくなってしまう。
書く前から概念は確定しているから、
漢字変換が先行して指定しているだけで、
漢字変換の感覚とたいして変わらない。
それでいて打鍵数が1増えるし、
(ローマ字ならいざ知らず、カナ配列だと明確に1増えるのはうざい)
何か別の処理が埋め込まれたみたいで、
思考が一直線にならない。
漢直の感覚とはまた違う別の何かだと思われる。
同音意義がありそうか、なさそうか、
なんてのを気にしながら書かなきゃいけないので、
思考にブレーキがかかる。
通常のかな漢字変換でもそれは意識にあるのだが、
それがより明確化されてしまう感じ。
なので思考が圧迫されてしまう。
本末転倒につきこのやり方はやめる。
いつ何が来るかわからないのが言葉なので、
備えはなるべく少ないほうが、
体がパッと動ける。
自然体を規制する枷みたいになる方式はよくないんだな。
似た感覚に、固有名詞モードがある。
作中の固有名詞をすべて登録しておき、
RE+またはUI+最初のカナの決まり字で出す方式。
(決まり字が被ってるのは適当に隣にずらす)
これは、
「作中の固有名詞は有限個」という、
閉集合だから意識がとられなかった。
同音意義は無限にあり、
そのうちどれがこの集合に当たってるか、
という境界線が曖昧なので、
これは開集合になってしまう。
だから構えてしまうのだろう。
「同音意義をなんらかの中間処理をする」ことが、
そもそも良くないのかもしれない。
漢直を設計する上で、
まずそこから考えようかと思ってたのだが、
違うかもだ。
2025年04月14日
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「f」を押しながら「,」で「感」
「f,」を押しながら「j」で「漢字」
そうするとそこロールオーバーできなくなるから、
ほかの「かん」「がん」が死ぬんすよねー。
同音意義だけをやりたいわけでないから、
バランスが難しいところです。
扱うのが簡単にできないか、
つまりちょっとずつ漢直を、
カナ配列に影響ないように混ぜていけないか、
なんてことを考えています。