2025年04月15日

【薙刀式】無重力下で足から行くスタイル

おもしろい。初めて知った。
https://x.com/catfist/status/1911772981396902038

うであし案件…なのか?


元ツイの証言から、
頭が先だと身体が回転しやすいことが指摘されている。
足が先だとそれがないと。

おそらくだけど、
足が先だと両手を目一杯広げやすいのではないかと思う。
つまり両腕の慣性モーメント(半径×質量の積分)を大きくできるから、
回転の制御が楽にできるのではないか。

頭先だと両手を目一杯広げて進むポーズは、
心理的に取りにくいから、
両腕の慣性モーメントが小さく、身体の回転を打ち消しきれないのでは、
と、ポーズ的な差があると想像する。

足から先に「落ちる」感覚だと、
両手いっぱいひろげて、綱渡りのようなポーズを取りやすそうだもの。


そもそも頭から先に進むのは、
鳥や魚からの連想であり、
夢の中で空を飛ぶ時も頭が先だと思う。
だから創作物でもそうだったのだろう。
障害物があったら手で払い除けられるし。

本格的なSF映画としてほぼ最初のものは、
「2001年宇宙の旅」だと思うが、
その時も無意識に頭先で等速運動してたなあ。
(この等速運動というのが、映像表現的に新しかったのだ。
それ以前はワイヤーで吊り、「ふわふわと」上下動しながら、
進む表現が多かった)
ヤマトやガンダムにおける無重力表現は、
ほぼこの映画の引き継ぎだと思うので、
頭が先なのだと思う。

なるほど、足から進んだ方が、
回転の制御という点では良さそうだ。
宇宙に出る時は参考にしよ。(いつや)
フィギュアスケーターが制御は得意そうだな。


うで体/あし体でいうと、
あし体の人は足先移動にとくに恐怖心はないんじゃない?
オフバランスのままで微調整しながらそのまま進むでしょ。
うで体の人は安定が取れないから、
怖がるかもしれない。
ガンダムでも出てきたけど、
ワイヤー付きの磁石を打ち出して壁にくっつけて、
それを巻き取って移動するほうが安心するのでは。
posted by おおおかとしひこ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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