2025年04月16日

【薙刀式】うで体/あし体のピッチャーの動画対比

鴻江氏が自身の鴻江理論の実践として、
今西武のピッチングコーチについてるらしい。
そこで、うで体のピッチャー、あし体のピッチャー、
別々に指導をして成果を上げている。
特にあし体の今井の脱力フォームが話題だそうな。

それらのフォームの違いが動画でもよくわかる。


まず、あし体。今井と次の隅田の対比がわかりやすい。

今井達也
https://m.youtube.com/watch?v=f6mDKivk2r4

大曲錬
https://m.youtube.com/watch?v=PXq3t7Orjgg

一方、うで体。

隅田知一郎
https://m.youtube.com/watch?v=noTfng7jTTo

石川柊太
https://m.youtube.com/watch?v=xUq-jL9feBg


うで体の方は伝統的な日本野球のピッチングフォームに見える。

あし体の方はメジャーリーグっぽい。
ダルビッシュにも似てる気がする。
足で全身を運び、投げ終わったら身体が投げ出されてるみたいになる。
今井の後ろ足を伸ばして生じた軸の回転を使い、
体ごと行く感じは、
ジークンドーのショベルフックにも似ている。

一方うで体組は、
全身よりも腕の振りで投げている感じ。
伝統的なデカイケツの安定重視な感じ。
石川はあし体寄りだけど、
よく見ると腕の振り、上半身の安定で、
投げている感じがする。
隅田のほうが上半身で投げてる感覚がよくわかる。
後ろ足があがるのは、明らかに手先行したあとの反動だ。


足から行くか、手から行くか、
という感覚の違いが、
外形にも現れているようだ。

なるほど、同じ球を投げるでも、
これくらいのフォームの両極があるのか。
一方の体の人が他方の指導を受けたら、
そりゃ才能もダメにされるだろうな。


さて、これくらい異なる身体の使い方。
タイピングにも適用されるというのが、
僕らが調べているもっともらしい珍仮説である。
天キー用のアンケート準備しなきゃ。
posted by おおおかとしひこ at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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