2025年04月21日

【配列】ClearFlow

Gboardに追加された新しいレイアウト。
なんじゃそら、と調べると、
英語のグライド入力に特化されてるな。
https://clearflowkeyboard.github.io/


母音の位置が離れている。
このことによって、
グライド入力(語頭文字から語尾文字まで一筆書きして、
それに合致する単語を推測する)が、
紛れがなくなり、判定がクリアになる、
っぽい。

これは一単語あたり1〜2母音が多い英語だから成立する。
(長い単語は文節で区切れそう)

先日議論した、
「拼音の予測変換は、
単語あたりの文字数が日本語より少ないため当たり率が高い」
ことと同じ原理だ。

なるほど。


英語で良く使う、the、er、str、inなどの塊が、
隣接で、かつ全く異なる一筆書き方向になってるため、
分離がしやすくしかも最短距離なのだろう。

おもしろい。

日本語のフリックは、
1スライドを規則的行段カナ1文字に定義して、
動きを最小化かつ規則的にしたのに成功した、
素晴らしい配列だ。
これに匹敵する、
グライド入力特化キーボードとして、
おもしろそう。

英語よくやる人、使ってみて。

僕はフリックは人差し指派だ。
速いし器用だしね。(疲れたら指チェン)

このグライドも、人差し指が速そう。
posted by おおおかとしひこ at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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