全一ってここまで速い&長いのか…
https://m.youtube.com/watch?v=XNQDOx2jKkY
先日のRTC2025にも出場してた、goeさんによるもの。
もう速すぎて何が何かわからん。
ワード認識が速すぎて、
初見の僕より1秒くらい早いんじゃないかレベルだ。
手元が自分と全然違う。
速度の桁が違う。
まだ右手は理解できる、人間の延長にあると思ったが、
左手は理解できない。
ここまで左手が動くのかって感じ。
もしかして左利き?
そうそう、タイパーってみんな右利き前提で見てたけど、
左利きもいそうだな。
qwertyって左利き有利あるのかな。
たとえば競技用の基礎トレーニングとして、
左右反転qwertyをつくりそれを打つことは、
クロストレーニング効果がめちゃくちゃありそう。
そのために、右ロウスタッガードの自作キーボードをつくれば、
さらに効果は高そうだ。
(混濁したら辛そうだが、
速度領域が全然違えばいずれ分離するだろう)
創作打鍵とコピー打鍵の、差をものすごく感じる。
コピー打鍵って、
来たものを打ち返す高速テニスみたいだ。
一つのワードの中でもチャンク化された塊があって、
それがベルトコンベアのようにやってきて、
次々に打ち返していくイメージ。
自分は「打ち返す側」にいる感覚なんじゃないか。
創作文は、自分は「打ち返させる側」にいる。
つまり文章を考える側にいる。
あとは手の側が拾っていく感じ。
つまり一人二役をしなければならない。
コピー打鍵にその分裂はない。
いや、打鍵認識+分解といった自我と、
手の自我の一人二役かもしれない。
だとしても、
文章を考える自我と、打鍵を認識分解する自我とは、
まったく異なる位相だと思う。
共通点がひとつもないレベルだ。
僕は前振りや展開や落ちや、
感情移入や感情の起伏や論旨の展開や、
客観的に見てどうかや表現を工夫することしか考えてない。
この人は何を考えてるのか、
まったく想像できない。
違う脳の部分を使ってる。
競技タイピングと創作タイピングは、
かつて同じだったものから、
まったく別の道を歩んだとよくわかる。
こりゃ共通項ないです。
会ったことない親戚より話が続かないわ。
解散。
競技はもう人間の限界に来つつあるの?
まだ伸びそうなの?
誰か計算してる人いないのかな。
タイプウェルのポッシブルみたいに、
理論上の上限値ってあるのかしら。
しかしなんでこれで手が壊れないのか全然わからん。
手の前提が全然違うんじゃないですかね。
30×30の900連接のデータ知りたいな。
(任意の2連接のトリル10回をかつては測定した。
そういえばその測定器をソフト上でつくり、
個人のプロファイルにもとづいて、
最適配列を自動計算するソフトとかつくろうぜ、
とか言ってなかったっけ)
データの取り方を標準化したら、
色んなタイパーの手のベースデータが集められるかな。
前提ベースが違うと、
競技配列設計も全然変わるだろう。
そして配列勢の前提設計はそれと全然違うので、
競技勢は、「競技用」と謳ってない配列は、
無視していいと思います。
「秒間25打ペースに対して、
どういうスタンスで運指を構築してますか?」
って聞いて返ってこないのは無視で良い。
「10打に一回くらいなら足を入れられると思って、
フットペダル入れました!」くらい具体数字で考えてるなら、
検討の余地はあろう。すごいかは知らんけど。
薙刀式は、
凡人の手で、
秒間5カナで創作の邪魔をしないことを、
頑張っています。
一日やって手が疲れたり、
動線が遠くて思考が中座させられるのを悪と考えます。
(カナの種類=清音、濁音、拗音、外来音によって、
シフト形式が異なるのも直感的に分かりやすい整理と思う)
逆に、
手が疲れず、編集操作含めた動線が近くて、
思考に集中できることが、
目的です。
現行のロウスタッガードキーボード×qwertyローマ字は、
普通の人には思考に集中できないゴミだ。
思考に集中できる程度の打鍵力を年単位で修行するか、
思考に集中できる程度の便利な道具をつくるかの二択で、
僕は後者を選択した。
薙刀式という道具は思考に集中するため秒間5カナであり、
秒20打(秒12カナ換算)以上打つための道具ではない。
他の新配列はどこまでのスペックを想定してるかは、
あまり明記されていない。
無邪気にどこまででも行けると思ってたのかもしれない。
月、いろは坂はタイプウェルZランク、
新下駄はXA、あたりが新配列のトップで、
それ以上は競技レベルに絡んでいないのが現状。
2025年04月30日
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