撥音便が起きるのは次の音の影響では?
と思って調べたら闇が深そうなのでやめた。笑
とりあえずトイプロブレム、
「あるんです」だけを例に考える。
あるのです→あるんです
が、の→んの撥音便。
ちなみに、あんのです、という口語の撥音便にもなる。
あるのに→あんのに にはなるが、 あるんに にはならない
あるのも→あんのも にはなるが、 あるんも にはならない
あるのみ→あんのみ にはなるが、 あるんみ にはならない
あるのは→あんのは あるんは 両方なり得る
あるのよ→あんのよ あるんよ 両方なり得る
「の」が「ん」になるには、
「の」のあとで決まってる気がする。
「ある」を変えてみる。
「する」だと、
するんです すんのです
すんのに
すんのも
すんのみ
すんのは するんは
すんのよ するんよ
と、同じ関係性。
出る、取るなどの二文字動詞も同じく。
ただ「来る」はカ変だからか、
「来るんも」は関西弁ではありえる。
この時だけ前からの影響。
それ以外は後ろとの関係?
三文字以上の動詞ではどうだ。
はまる、とれる、たぎる
などを代入しても同じだな。
例外求む。
ある/んです ある/んだ でよいのでは。
動詞+助詞+助動詞の組み合わせだから、
動詞/助詞+助動詞で切れるだろう。
まあ「ん」が動詞にくっついてる、
という考え方もわからなくもない。
このへん、音韻的に考えるか、
意味的文法的に考えるか、
の両極端も関係してそうだな。
2025年05月09日
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