2025年05月17日

さらに、アミラーゼ構文というものも知った

アレクサンドラ構文よりさらに間違うやつらしい。


ーーーここから引用(適宜改行しています)

【問題】
アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、
同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。

この文脈において、
以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。

セルロースは(     )と形が違う。

(1) デンプン (2) アミラーゼ (3) グルコース (4) 酵素

※新井紀子著『AIvs.教科書が読めない子どもたち』より

ーーー引用ここまで


生物を選択してない人にとって、
アミラーゼ、グルコース、デンプン、セルロースの、
4つの語は初見だ。
だから間違いやすいのだと考えられる。
ちなみに僕は間違いました。物理化学選択だったので。
正答率は9%だそう。ランダム25%より悪い。笑


【正解】
デンプン


デンプン…グルコースからできている
セルロース…グルコースからできている

デンプンとセルロースが並立の概念であると知ってれば答えられるので、
物質のカテゴリ知識を問う問題であり、
読解だけでは難しい問題だ。

ふつうの文章と違い、
専門の文章は、
文章よりも知識のほうが大事なため、
知識優先で文章が書かれてしまい、
知らない人には文章だけでわからないものを書いてしまいがち。

知ってる人には「え、そんなことも知らないの?」
ってなってしまうのだが、
そうならない文を書かないように気をつけたい。



なぜこれが悪文なのか?
を分析してみよう。
そしてなぜ人はこういう悪文を書きがちなのかを考えたい。



まず受け手の回答側から考えよう。
専門知識のない回答者が間違う理由は、二つあると思う。

1. 近い概念は近い言葉になるべきだが、そうではないこと

グルコースとセルロースの言葉が近すぎて、
これが並立の概念だと誤解してしまう。
実際にはデンプンとセルロースが並立で、
グルコースは下位カテゴリ。

これは命名者の問題だよねえ。
発見時期がバラバラだからなあ。
デンプンがなんとかオースになってれば、
まだもっと注意深く読めると思う。


2. 句読点の打ち方が誤り

「できていても、」の「、」が犯人。

もと
 同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。

理想
 同じグルコースからできていても形が違う、セルロースは分解できない。
 同じグルコースからできていても形が違うセルロースは、分解できない。

「できていても」がどこにかかるのかよく分からないまま、
文章が流れてしまう。
「できている」「形が違う」は両方ともセルロースにかかる言葉なので、
このように句読点を打つべきだね。

こうであれば、
専門知識のない人でも類推可能だ。

国語的にいうと、
「グルコースからできている」の主語はセルロース、
「セルロースは分解できない」の主語はアミラーゼ。
「形が違う」の主語はセルロースなのだが、
「、」の位置が悪いのでアミラーゼなのかと誤読しやすい。

つまり一文の中で主語が混在している。

訂正後のものは、
すべてセルロースにかかることが明示されているので、
副文節の主語がセルロース、
グルコースからできてるのも形の違うのもセルロース、
主文節の主語はアミラーゼと、
分離して考えやすくなっている。

なぜこの位置に「、」が来たのか?
「同じグルコースからできていても」で、
書き手が「息切れしたから」ではないかと思う。
書き手の息切れを除去できず、
意味の区切れで「、」を打ってないから、
悪文なのである。

お前の息切れは知らん。


さらに厄介なのはその前の「、」だ。

 アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、

ここに使われている「、」は、
問題の前提の「、」で、
後半の「、」と役割が揃ってないのだよ。
だから「同じグルコースからできていても、」
がどこにかかってるのか行方不明になる。

つまりこの悪文では「、」の役割が一文の中で異なる。


もと
 アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、
 同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。

理想
 アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解する。
 だが同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。
さらに理想
 アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解する。
 だが同じグルコースからできていても形が違う、セルロースは分解できない。

このように、前提と主題を「。」で区切ってしまえばよい。
役割の異なる「、」で1文に接続するからよくないわけだね。

最初の「、」は前提と主題を区切り、
二番目の「、」は「グルコースでできている」と「形が違う」の区切りになっている。
スケールの違う「、」を入れないことだ。
もし階層化できるなら、
最初の「、」に対して二番目の「、」が「、、」表記になれば、
意図どおりに解釈されるだろう。そんなものはないが。

だとしたら、
「、」「、、」の関係を、
「。」「、」と、階層化したものに一段あげれば、
文意は解決することになる。



これは、説明の下手な人がなぜ説明が下手なのか?
の例になっている。

自分の中の理解が構造化されてないから、
なのだと僕は思う。

説明が上手な人は、自分の中が構造化されていて、
自分の中の構造を相手に段階的に与えながら、
説明していくことができるのね。

 はい、前提を与えました。
 次に、同じようですが違う話をします。

と、二段階の話なのに、
一段階で話してるから、
構造を捉えきれなくなって伝わらないのです。

もしプログラミングみたいに階層化日本語があるとしたら、

 アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解する;
   同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない;

ならば、「、」の位置が間違ってても、
まだ誤解はないかもしれない。


さらに伝わる文に書きかえよう。

 酵素の一種アミラーゼはデンプンを分解する。
 デンプンはグルコースがつながってできている。
 だが同様にグルコースがつながってできているが形の違う、
 セルロースは分解できない。

のように書くと良い。

アミラーゼは、と始めずに、
「アミラーゼはデンプンを分解する」を、
一文として記憶に残らせるために近づけるのだ。

元文では「という酵素は」と、
酵素とアミラーゼの関係がよくわからないまま、
デンプンの話になってしまう。
デンプンは酵素なのか酵素じゃないのか、
知らない人はわからないものだ、
という前提を想像できてないのだね。

そしてデンプンとグルコースの関係までが前提なので、
そのあとセルロースの話をすれば良いのだ。



つまり、
アミラーゼ構文がなぜわかりにくいか?
の答えは、
「3文で伝えるべき内容を、1文に繋げてしまったため」
である。

これらを「、」で単純に接続してしまい、
役割の違う「、」だったので、
文意が伝わらなくなった、ということなのだ。



ちなみに「、」と「。」は、
古代において存在しなかった記号である。
「、」は短い息継ぎ、
「。」は長い息継ぎだったことが予測される。
それがどこからか書き言葉に混入した。

逆に「、」「。」の発明によって、
人は「一文」を発明して、
文の構造化を促したのではないだろうか?

「、」「。」がなかったら、
構造化した文章を書くことができないからね。

つまり、アミラーゼ構文の作者は、
句読点を使いこなせない、
構造化文章の初心者だ。

句読点を構造化記号とせずに、
書き手の息切れポイントに打っている。
お前の息切れは知らん。意味の区切れで打て。


そういえばどんな文章指南書でも、
句読点の使い方は最初に教えてくれるよな。
でもマスターした人は少ないということさ。

そもそもあなたの中の構造化をすること。
そしてそれを相手に構造として伝わるように工夫すること。
そのために、句読点を正しく使うこと。

この三つを徹底すれば、
アミラーゼ構文は誕生しないだろう。




「、」を息継ぎポイントに使うべきではない例。

上の添削例では、
「酵素の一種アミラーゼはデンプンを分解する。」
と「、」なしにした。
もし、
「酵素の一種アミラーゼは、デンプンを分解する。」
と息継ぎポイントを設定してしまうと、
「アミラーゼはデンプンを分解する。」が、
記憶に残りにくくなる。

実際のところ「酵素の一種」の冠はなくてもいい。
「アミラーゼはデンプンを分解する。」を、
前提にしてもいいくらいだ。

そうすると、

 アミラーゼは、グルコースでできたデンプンを分解する。
 しかし、同様にグルコースでできているが、
 形の異なるセルロースを分解できない。

と書き換えることができる。
こうすればわかりやすい構造の文章になる。
ここまでできて初めて構造化なのだ。


このように、
構造を示しつつ、
何が必要で何が必要でないかを吟味していくことが、
「文章を書くこと」なんだよね。

ただ思うことを紙に落とすのを書くこととは言わないのだ。

最初は息継ぎポイントで「、」を打っている、
構造化されてない文章だとしても、
数回落ち着いて書き直せば、
2〜3文に分かれた適切な文章になるかもしれないのだよ。


もし構造の弱い文しか書けないときは、
英作文をしてみるとよい。
たとえばこのレベルで良い。

A kind of 酵素, アミラーゼ 分解s デンプン
which is made of グルコース.

While, セルロース is made of グルコース but
its structure is diffrent from デンプン.

So, アミラーゼ can not 分解 デンプン.

英語は、関係代名詞をしっかりさせなければならない、
所有格をはっきりさせなければならない。
何と何がどうかの構造を示さなければならない、
文と文を接続詞でつなぐべきであるような、
「構造を持った言語」だ。
(形が違うのは、何と形が違うのかを明示する必要がある。
もうここが答えなのだが)

これを強制的に使うことで、
日本語では書けない構造を学ぶことができる。

そしてこれを、誤解なく構造的に伝える、
日本語を改めて書くといいよ。



さらに思考を進める。

そもそもさ、アミラーゼってグルコースを分解しないんだよね?
この文を信じる限り。

アミラーゼは( )を分解する
に適切な語をいれよ、だと、
「グルコース」って間違う人多そう。

じゃあグルコースは分解しないが、
グルコースのデンプンでの結合を分解して、
グルコースのセルロースでの結合を分解しない、
まで理解させなきゃだめじゃん。

 酵素の一つアミラーゼは、デンプンを分解することで知られている。
 デンプンはグルコースでできていて、
 セルロースもグルコースでできている。
 アミラーゼはデンプンを分解するが、
 セルロースは分解しない。
 (したがって、
 デンプンとセルロースの違いの部分、
 構造の部分にアミラーゼが効くと考えられる)

のように書かなきゃだめなんじゃないの?
()を答えさせるようにするべきだよね。


つまり、そもそも何を言いたいかなんですよ。

すべての酵素は成分ではなく構造(結合?)を分解するのか、
ある種の酵素だけがそうなのか、
が主題になるべきなんでないの?

文というのは、
何かを伝えるためにある。

お前の息切れの記録をするためにはない。




清書とは、
字を綺麗に書く「清」ではなくて、
論旨が通り、誤解のない、
濁りのない澄んだ文になるような、
「清」にすることなのである。

このような「清書」をきちんと教えれば、
こういう駄文が量産されにくくなるのかもしれない。
だが学校の国語教師にそこまでの実力があるかな?


僕は、最初に書く文は悪文でもかまわんと思っている。
それを何度も何度も吟味して、
清書できればいいんです。

それを何百回もやってるうちに、
清書がめんどくさいって身に染みるので、
最初から訂正の必要のない、
わかりやすい文を書くようになる。

それが文章の上手な人なんだと僕は思う。
posted by おおおかとしひこ at 09:43| Comment(12) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
色々と突っ込みどころは多いんですが、重要なところだけ指摘させていただきます。


>だが同じグルコースからできていても形が違う、セルロースは分解できない。

これでは元の文と構造も意味も変わってしまいます。
元の文では「形が違う」は「セルロース」に直接かかる連体修飾語です。
そんなところに点を打つとその関係が切れてしまいます。
元の文では「同じグルコースからできていても」は直接「形が違う」にかかっていませんが、これでは直接かかっているように見えてしまいます。
接続助詞「ても」は「同じグルコースからできていても」と「形が違うセルロースは分解できない」をつなぐ役割をしています。前半が確定条件で、後半は逆説的な結果です。なのでここは明確に切れます。
読みにくくなる原因は、
(何と)同じようにグルコースでできているか
(何と)形が違うか
が明示されていないからです。
ここに「デンプンと」を補って読んでいただければおわかりになると思います。

>そもそもさ、アミラーゼってグルコースを分解しないんだよね?
>この文を信じる限り。

この文のどこをどうやって読めば「アミラーゼはグルコースを分解しない」って読めるんでしょうか。

この文は
アミラーゼはデンプンを分解するが、セルロースを分解しない。
というふうにしか読めませんよ。
Posted by 国語講師 at 2025年05月17日 23:47
>国語講師さん

大前提として、
セルロースは、与えられている4つの選択肢のうち、
どれとも構造が異なります。
なのでどれを選んでも正解です。

何が言いたいのか、だからわからんのですよ。



>>だが同じグルコースからできていても形が違う、セルロースは分解できない。
>
>これでは元の文と構造も意味も変わってしまいます。
>元の文では「形が違う」は「セルロース」に直接かかる連体修飾語です。
>そんなところに点を打つとその関係が切れてしまいます。
>元の文では「同じグルコースからできていても」は直接「形が違う」にかかっていませんが、これでは直接かかっているように見えてしまいます。
>接続助詞「ても」は「同じグルコースからできていても」と「形が違うセルロースは分解できない」をつなぐ役割をしています。前半が確定条件で、後半は逆説的な結果です。なのでここは明確に切れます。

この説明が意味がわからないです。

だが同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。
だが同じグルコースからできていても形が違う、セルロースは分解できない。

の二つの文で、以下の意味を両方表してると思いますが。

 セルロースはグルコースからできている。
 デンプンはグルコースからできている。
 グルコースの結合様式がセルロースとデンプンで異なるため、
 両者は別の物質としてふるまう。

主語「アミラーゼは、」が省略されてるとして、

だが、同じグルコースからできていても形が違うセルロースは、分解できない。

とまでやればまだわかりやすいかもしれないですが。



>この文のどこをどうやって読めば「アミラーゼはグルコースを分解しない」って読めるんでしょうか。
>
>この文は
>アミラーゼはデンプンを分解するが、セルロースを分解しない。
>というふうにしか読めませんよ。

この文からは、アミラーゼはグルコースを分解するかしないかは、
読み取れません。
前提知識として分解しないことは僕は知ってたので、
デンプンとセルロースの結合様式の違いを答えさせたいから、
アミラーゼはグルコースを分解しない前提で書いてるな、
と読み取りました。
Posted by おおおかとしひこ at 2025年05月18日 00:57
https://questa.lykeion.co.jp/blog/amylase
https://questa.lykeion.co.jp/blog/zero-anaphora

アミラーゼ問題について解説されているブログの記事です。文の構造についても解説がなされているので、理解の一助になれば幸いです。
Posted by 青き民 at 2025年05月18日 17:14
>青き民さん

情報ありがとうございます。
二個目のリンクは404でした。

以前にコメントをいただいた方も引用された一つ目の記事も、
形式だけから読み取ることを前提にしてますね。
形式だけを頼りにすれば読み解けると。
そこに受験教育の限界を見た気がします。

現実はそうではなくて、
形式を保てば誤解なく100%伝わるとは限らないのです。
ここは表現者のためのブログです。
形式に頼るよりも、その向こうの真実を浮かび上がらせろ、
ということのほうが大事です。
だとしたら、誤解を招く形式の方が悪いと思いますね。

数式があってるからヨシ、
という数学の問題ではないので。


そもそもこの問題文が何を言いたいのかが問題です。
「我々人間は牛と違って草を消化できないのはなぜ?」
に対する答えを論じようとしている、
などの文脈がないと、
この問答の存在意義がないんですよね。
ただ暗記のためのテストでもないだろうに。
Posted by おおおかとしひこ at 2025年05月18日 20:03
形だけが全てでないと私は思います、はい
Posted by 石破茂 at 2025年05月20日 19:27
「形」=shape structure
どっちでも問題文が読める
shapeなら選択肢全部正解でもいい
「構造」って書いておけば、曖昧さは回避できる
だがそれだと小学生に出題できない
故に悪文というより、悪問題だと思う
Posted by ひねくれもの at 2025年05月28日 01:20
>ひねくれものさん

そうですね。そもそも選択肢全問正解なんで。

ただ化学の知識があればそれに引っ張られて正解できる、
専門バカ問題といえるでしょう。
私たちの常識を知ってる人ですか、そうではないですか、
というスクリーニングとして機能していると考えます。
Posted by おおおかとしひこ at 2025年05月28日 10:23
はじめまして
問題文には「最も適当なものを」選べとあるので「全部形が違うのでどれを選んでも正解」はちょっと…?と感じました。

・リーディングスキルテストは『「知識や情報を伝達する目的で書かれた文書」を読み解く能力を測定・診断するテスト』という前提
・「この文脈において〜最も適当なものを〜」という問題文の表現

この2点から文章中より読み取れる情報にはそれぞれ重要度に違いがあることを読み取り、問題文を「この文脈においてセルロースと形が違うことが一番重要なのはどれか」と咀嚼出来るかどうかだと思います。
物理選択で有機やら高分子化学やらはほぼノータッチ、現代文も苦手で構造云々などさっぱりだった私ですが正解出来ました。

確かに知識があればあっさり解けてしまいそうだったり、教科書などからの抜粋なために文章自体は下地の知識が前提な文章であったりという点では粗問悪問の類なのかもしれませんが。
Posted by おなす at 2025年05月29日 23:50
>おなすさん

この文脈で最も適当なものを、
というわりにはその文脈を示す文がハチャメチャなので、
化学知識に頼るしかないところですかね。
形式的に読み込めば正解に辿り着ける可能性はありますが、
ほとんどの人は他人の文をそこまで集中して読んでくれない、
という前提に、表現者は立つべきです。
Posted by おおおかとしひこ at 2025年05月30日 01:34
生物選択では無いですが、正解できました。
ただ申し訳ないですが前提知識1つアリです。「デンプン」は知っていました。小学校の理科の実験でヨウ素液で青紫色になる、アレですよね。でもたぶんその実験の日を休んでいても正解できたと思います。

あと別のかたも書いておられますが、「形が違う、セルロース」の点の位置は間違っています。
Posted by らむね at 2025年06月05日 18:58
>同じグルコースからできていても形が違う、セルロースは分解できない。
この読点の打ち方こそ誤読を招きます。
この書き方では読点の前後の修飾関係が不明です。

この位置に読点を打ちたいなら
>同じグルコースからできていても形が違うため、セルロースは分解できない。
といったように書き換えて関係性を明確にする必要があります。

読点の用途として、要素の羅列があります。
おおおかさんの書き方では
>(アミラーゼは)同じグルコースからできていても形が違う、
>(アミラーゼは)セルロースは分解できない。
というアミラーゼの要素の羅列に見えてしまいます。

元の文では、読点で区切ってセルロースの要素を羅列する形になっています。
これ自体は読点の使い方として特におかしいものではありません。
Posted by へぱりーぜ at 2025年06月12日 00:49
>へぱりーぜさん

そもそも読点を打つような文体をやめて、
文を細かく分割するべきかと。
Posted by おおおかとしひこ at 2025年06月12日 08:03
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