かなり本気出して書いてる脚本添削スペシャル、
マックスでも150人程度しか読んでないのに、
反射で適当に書いたアレクサンドラ構文の記事は、
なぜか8000人が11000回読んでいる。
そりゃみんな「バズる話題にぶら下がる」
になるわな。
ぶら下がって得をするやり方は、後塵を拝するだけだ。
誰も開拓してないところへ行くべきだ。
しかし150vs8000のとき、
書く人が報酬制だったら、8000に転んじゃうよね。
たとえば1UU=10円だったら1500円vs8万円。
生っぽい数字だ。
1UU=100円なら、
1万5000円vs80万円。
バイト代、どっちがいい?
1UU=1000円なら、
15万円vs800万円。
月収、どっちが欲しい?って悪魔が囁くわけさ。
真面目に価値ある記事を書くよりも、
流行りに乗っかった狙いになるに決まってる。
価値はバズではない。
だがバズで(仮の)価値が測定される。
これは永遠に繰り返されるのだろう。
人は関心のあるものしか読まない。
だけど、関心の外にある価値にリーチさせること、
つまり新たな価値に関心をもたせることが、
ほんとうの広告の仕事なのよね。
ここをうまくやらないと、
どんなに価値があっても埋もれてしまう。
だけど価値を作る仕事と、広告をつくる仕事は、
別の労力がかかるのよ。
「魔女の宅急便」の映画を作る仕事と、
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」
って一行を書く仕事は、
全然別のベクトルの仕事なのよね。
でも一人がいっぺんにできるのはどっちかだ。
人類の永遠の課題だよね。
2025年05月17日
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