ほとんどないでしょ。
Twitterから。
> (親指シフトではない) 通常のかな入力、ローマ字入力に比べてどのくらい優位性があるんすかね
> 今後キーボード入力が廃れるまでの期間ずっと能率が上がるなら、がんばって覚えるのも悪くない気もする
薙刀式は…と書こうとして、
これJISカナだなと思い直す。
だとすると、ほとんど優位性はないだろうな。
メリット、デメリットを。
メリット
・ほぼすべての清音(を、。の3カナが例外)を、
1打で出せること。
このことにより、日本語の元素であるカナ単位でものを考えられるようになる。
・打鍵効率(1カナあたりに必要な打鍵数)が、
1.7から1.2に減るので楽になる。
(1.0ではない。詳細は後述)
デメリット
・数字段10、右小指外8の18キーを、
すべてブラインドタッチできなければ使えない。
そしてそれは右小指が死ぬということ。
・配字に理屈がなく、指の動きは飛び回り、
最適化とは程遠い迷路運指になっていること
・濁点は@後付けという右小指殺しで、
しかも毎回2打必要(濁音出現率10%なので、これだけで1.1)
・拗音などの小書きは小指シフトが必要
・促音「っ」も小指シフトが必要
・句読点は出現頻度10位程度の強カナなのに小指シフト必要
濁点、小指シフト全体で2打必要なので、
打鍵効率が1.2になる
・記号は別途入力法が変わること
(ここよくわかってないので誰か補足して)
・会社のPCで使うと、IMEのモードを戻し忘れて、
しばしばトラブルに発展しやすいこと
(これは少数者のマナー問題と同じ、
ゲイが襟を正して生きたからゲイは認められたみたいなこと。
基本的人権はしばしば感情に潰されるものだ)
かな。
メリットがデメリットを大幅に上回る、
とは僕には思えない。
JISカナは、qwertyローマ字以上に欠陥配列だと僕は考える。
もしこれがデファクトだったら、
僕はもっと早くに切れてただろう。笑
また、多くのカナ者がいうような、
「打鍵数が半分だからローマ字より速い」なんて幻想は、
日本最高峰のタイピング競技会、RTCで否定されている。
JISカナとqwertyローマ字は拮抗していて、
優勝者はほぼqwertyだね。
もちろん競技レベルは別腹で、
実戦レベルではJISカナは目が覚めるほど楽で速いかもしれないが、
その実例動画が残念ながらほぼ存在しない。
(あったら教えて)
今から新しくJISカナを覚えることは、
ほぼメリットがないと思う。
自己満足としてマスターするのは止めないけれど。
まあ、それでもカナで書きたいというなら、
カナ系新配列をどうぞ。
薙刀式は上のJISカナのデメリットを、
全部無くしている。
(共用PCの切り替えはマナーレベルなので、
身につけばセーフ)
その代わり、打鍵効率は1.3程度だ。
2025年05月22日
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