2025年05月24日

【薙刀式】速度帯の似たものは間違いやすい

という説がある。
このことが配列の配字方針にもいえるかも。


新配列をマスターしつつあるとき、
それが元のqwerty速度に近づくと、
混同が起こり始め、
間違いやすくなるという経験則がある。


僕は新下駄の、
SDとKLをよく間違えた。
中指薬指のホームが、似た速度で打てるから?
(人差し指は圧倒的に速く、小指は遅いと思う)

昔の薙刀式で、
I=よ、O=ゆと、
拗音用に似た機能のものを並べた時、
てきめんに間違えた。
I=よ、P=ゆにしたら、
全く間違えなくなった。

僕はPは薬指で取るので、
指が変わったわけではない。
だけど、薬指を横に出張させるぶん全然遅くなる。

つまり、
Iの速度とPの速度が変わるから、
間違えなくなったのでは?
という仮説だ。

僕は「全然違う動きにすれば混同を避けられるのでは」
と思ってそうしたのだが、
単に速度帯の違いで説明できるかもしれない。


新下駄の時のSDとKLの混同も、
WDとKOに変えたら、マシになったりして。
指死にそうだけど。


たとえば左右盲も、
左右が同じように使えるエリアで起こりそうだ。
僕は右人差し指が圧倒的に左人差し指より器用なので、
ここが左右盲になることはない。
これも速度帯が違いすぎるから、
かもしれない。

左右とか上下とか器用とか、
複雑なファクターによる原因よりも、
神経伝達速度という一次元のスカラー値が原因だったら、
問題はシンプルになるかもね。
posted by おおおかとしひこ at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック