PCBにマステを貼るテープMODは有名だ。
PCBの細かい振動が抑えられ、まろやかになることが知られている。
真鍮ブロックMODをやってみたらよかったので記録。
そもそも僕はPCBの下側に真鍮ブロックを、
結構貼っていた(両面テープによる固定)。
3mm角15mmの、手芸用のブロック。
これを貼ることで、
底打ちが金属的な響きを帯びて、
金属ボディ的になることが分かっている。
で、PCBの上面にも貼ったろ、
というのが今回の改造。
スイッチとプレートの間の隙間、
スイッチ間の井桁の部分に、
隙間なく真鍮ブロックを貼ってみたら、よくなった。
振動のビビリが、
軽いものを叩いているのではなく、
金属的な大理石的なものを叩いてる感じになった。
これまでずっと、
トッププレート裏に貼ってきた。
戻り振動を吸収するためだ。
しかし戻り振動は、
長めネジに真鍮ワッシャーバーガーマウントで、
かなり金属的になることがわかったので、
トッププレート裏をやめて、
下のPCBに貼るとちょうどよい。
微妙に真鍮とトッププレートの間に隙間があるので、
これを何かで埋めるとまた変わるかもしれない。
とりあえずシリコンかなー。
しっかりした金属ボディっぽくするのは、
金属削り出しだけではない、
という方法論でした。
2025年05月25日
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