2025年05月25日

【自キ】PCBに真鍮ブロックを貼るMOD

PCBにマステを貼るテープMODは有名だ。
PCBの細かい振動が抑えられ、まろやかになることが知られている。
真鍮ブロックMODをやってみたらよかったので記録。


そもそも僕はPCBの下側に真鍮ブロックを、
結構貼っていた(両面テープによる固定)。
3mm角15mmの、手芸用のブロック。

これを貼ることで、
底打ちが金属的な響きを帯びて、
金属ボディ的になることが分かっている。

で、PCBの上面にも貼ったろ、
というのが今回の改造。

スイッチとプレートの間の隙間、
スイッチ間の井桁の部分に、
隙間なく真鍮ブロックを貼ってみたら、よくなった。

振動のビビリが、
軽いものを叩いているのではなく、
金属的な大理石的なものを叩いてる感じになった。


これまでずっと、
トッププレート裏に貼ってきた。
戻り振動を吸収するためだ。
しかし戻り振動は、
長めネジに真鍮ワッシャーバーガーマウントで、
かなり金属的になることがわかったので、
トッププレート裏をやめて、
下のPCBに貼るとちょうどよい。

微妙に真鍮とトッププレートの間に隙間があるので、
これを何かで埋めるとまた変わるかもしれない。
とりあえずシリコンかなー。


しっかりした金属ボディっぽくするのは、
金属削り出しだけではない、
という方法論でした。
posted by おおおかとしひこ at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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