自分を基準にして、
今指がどこにいるかという感覚は、
人によって異なるだろうけど、
みんなどこ基準なんやろ。
僕は机に置いた手首基準だな。
正確には机につけた掌底の小指側の部分。
そこが動かないことで、
そこからの距離で各キーの位置、
指の位置を(3次元的に)把握している。
腕の途中を机のへりにつけるスタイルは、
正確性が下がるのではないかと思える。
手首を浮かせるとより広範囲を打鍵できるが、
僕は基準位置が曖昧になるので、
やらないようになった。
PQを小指で取らないことにしている。
手首を浮かさないと取れないので。
手首をつけたまま取るには、
ヨー回転で薬指で取るしかない。
(なので極めて頻度の低いものを置く)
TYもだな。
手首を浮かさないと取りづらいので、
薙刀式では常用しないカーソルになっている。
行くだけじゃなくて戻ってこないといけないからね。
だから数字段はこのやり方では無理だ。
その代わり、30範囲が自分の庭のようになる。
小指外? いらないんじゃね?
手首をその位置に置くと、
親指の位置が決まる。
そこが僕のホームポジション。
だからFJのポッチはいらない。
手触りの邪魔になるので。
これだと、36キーくらいが限界。
もっとデカいキーボードを使う人は、
別の方法論を持っているはず。
手首を浮かせるとか、腕をへりにつけるとか。
僕は長いこと使う前提なので、
ほとんど動かない方に進化した。
たのんさんの打鍵を実際に見た時、
カーソル島も数字段もファンクション段も、
ブラインドで取ってて、
なおかつ手首は浮いていた。
どうやってキーの位置を把握してるのかと聞いたら、
自分と胴体基準、みたいな話をしていた。
そのうえで、見失った時にFJのポッチを探るらしい。
胴体とキーボードは遠いよなー。
僕は手首からしか空間位置を把握していない。
センサーの距離みたいなことか。
逆にいうと、
僕の思考はギリ手首前まで詰まっていて、
手首あたりで言葉に変換される。
その水際が、手首や親指あたりにあるのかもね。
2025年06月06日
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