2025年06月06日

【薙刀式】ブラインドタッチの空間認識

自分を基準にして、
今指がどこにいるかという感覚は、
人によって異なるだろうけど、
みんなどこ基準なんやろ。

僕は机に置いた手首基準だな。


正確には机につけた掌底の小指側の部分。
そこが動かないことで、
そこからの距離で各キーの位置、
指の位置を(3次元的に)把握している。

腕の途中を机のへりにつけるスタイルは、
正確性が下がるのではないかと思える。

手首を浮かせるとより広範囲を打鍵できるが、
僕は基準位置が曖昧になるので、
やらないようになった。

PQを小指で取らないことにしている。
手首を浮かさないと取れないので。
手首をつけたまま取るには、
ヨー回転で薬指で取るしかない。
(なので極めて頻度の低いものを置く)

TYもだな。
手首を浮かさないと取りづらいので、
薙刀式では常用しないカーソルになっている。
行くだけじゃなくて戻ってこないといけないからね。


だから数字段はこのやり方では無理だ。
その代わり、30範囲が自分の庭のようになる。

小指外? いらないんじゃね?

手首をその位置に置くと、
親指の位置が決まる。
そこが僕のホームポジション。

だからFJのポッチはいらない。
手触りの邪魔になるので。


これだと、36キーくらいが限界。
もっとデカいキーボードを使う人は、
別の方法論を持っているはず。
手首を浮かせるとか、腕をへりにつけるとか。

僕は長いこと使う前提なので、
ほとんど動かない方に進化した。

たのんさんの打鍵を実際に見た時、
カーソル島も数字段もファンクション段も、
ブラインドで取ってて、
なおかつ手首は浮いていた。
どうやってキーの位置を把握してるのかと聞いたら、
自分と胴体基準、みたいな話をしていた。
そのうえで、見失った時にFJのポッチを探るらしい。

胴体とキーボードは遠いよなー。
僕は手首からしか空間位置を把握していない。
センサーの距離みたいなことか。

逆にいうと、
僕の思考はギリ手首前まで詰まっていて、
手首あたりで言葉に変換される。
その水際が、手首や親指あたりにあるのかもね。
posted by おおおかとしひこ at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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