カナの頻度としてはワースト3で、
もういいっちゃあいいのだが、
やはり気になる時は気になるので……
気になるのはB裏の「む」。
頻度的にはこのへんでいいはずだが、
「む」を打つたびに違和感がある。
前後の繋がりがあまり良くないのだろう。
とくに「むり」がなんか変。
「む」のベスト位置は、
やっぱ,裏だった気がする。
「ぬ」で終わる「死ぬ」を除いた、
全ての動詞の終止形が右手にそろう、
というのも理論的に美しい。
しかしB裏に「ね」は負荷が大きい。
前後に来るカナの関係か、
指がねじれる感覚になる。
なのでB裏を「ぬ」として、
W裏に「ね」を移動してみた。
鬼門の左薬指だ。
実はこの位置の「ね」は、
何度も試してはやめている場所。
僕の共感覚的には、
「ね」は薬指っぽくて、上段っぽい。
だからかつてはOやPの裏に置いていた。
「ゆ」の移動によって玉突き的に左手に出されたカナだ。
左手の共感覚的な位置に置きたいのはやまやまなのだが、
問題は左薬指がそれに耐えられるか、
ということだ。
たかが0.4%とあなどってはいけない。
薙刀式は長文を書くのが目的で、
1日2万字くらいは平気になりたい。
1万字くらいならちょいちょいある程度。
2万字×0.4%=80文字。
この負荷は弱い指には致命的だ。
ラクダにギリギリの荷物を載せている状態では、
藁1本載せるだけで背骨が折れるという。
「ね」ひとつで左薬指まわりの腱が、
また腱鞘炎になってしまうのは避けたい。
なので慎重に、慎重に、
このバージョンを使っている感じ。
もし以前の「む」が好きで、
そんなに打鍵数行かない人は、
この版の方がいいかもしれない。
左薬指を鍛える方法がほしくて、
輪ゴムを薬指親指にひっかけて、
50回開く運動を毎日やっている。
そのたびに肘近辺に効いてるのがわかるので、
まだ完治してねえんだろうなー。
2025年06月10日
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