2025年06月10日

【薙刀式】まだ、ねむぬをいじっている……

カナの頻度としてはワースト3で、
もういいっちゃあいいのだが、
やはり気になる時は気になるので……


気になるのはB裏の「む」。
頻度的にはこのへんでいいはずだが、
「む」を打つたびに違和感がある。
前後の繋がりがあまり良くないのだろう。
とくに「むり」がなんか変。

「む」のベスト位置は、
やっぱ,裏だった気がする。
「ぬ」で終わる「死ぬ」を除いた、
全ての動詞の終止形が右手にそろう、
というのも理論的に美しい。

しかしB裏に「ね」は負荷が大きい。
前後に来るカナの関係か、
指がねじれる感覚になる。
なのでB裏を「ぬ」として、
W裏に「ね」を移動してみた。
鬼門の左薬指だ。

実はこの位置の「ね」は、
何度も試してはやめている場所。
僕の共感覚的には、
「ね」は薬指っぽくて、上段っぽい。
だからかつてはOやPの裏に置いていた。
「ゆ」の移動によって玉突き的に左手に出されたカナだ。

左手の共感覚的な位置に置きたいのはやまやまなのだが、
問題は左薬指がそれに耐えられるか、
ということだ。

たかが0.4%とあなどってはいけない。
薙刀式は長文を書くのが目的で、
1日2万字くらいは平気になりたい。
1万字くらいならちょいちょいある程度。
2万字×0.4%=80文字。
この負荷は弱い指には致命的だ。

ラクダにギリギリの荷物を載せている状態では、
藁1本載せるだけで背骨が折れるという。
「ね」ひとつで左薬指まわりの腱が、
また腱鞘炎になってしまうのは避けたい。

なので慎重に、慎重に、
このバージョンを使っている感じ。


もし以前の「む」が好きで、
そんなに打鍵数行かない人は、
この版の方がいいかもしれない。


左薬指を鍛える方法がほしくて、
輪ゴムを薬指親指にひっかけて、
50回開く運動を毎日やっている。
そのたびに肘近辺に効いてるのがわかるので、
まだ完治してねえんだろうなー。
posted by おおおかとしひこ at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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