漢字のストロークを覚える丸暗記的なこと、
をみんな言ってるような気がするのだが、
そもそもそれってキー配列を覚えるときの、
間違いの覚え方な気がする。
「あ」というカナの位置を記憶するのではない。
ある、あれ、あの、わあ、あい、ひあい、
さいあい、あした、あんなの、あいだ、しあい、
などのように、
「あ」の前後の流れとして身体に入れるのだ。
かりに「覚」という漢字をマスターしたいなら、
覚える、覚める、自覚、覚醒、覚悟、才覚、目覚め、
などをマスターしないと、
覚をマスターしたことにならないのでは?
と想像する。
ところが、
漢直を学んでいる人の途中の状態を見ていると、
1対1のストロークとして覚えている感じがして、
前後の流れとしての話が出てこない。
語呂合わせでもなんでもいいから、
とにかく記憶に格納してしまえ、
みたいな雰囲気を感じる。
でもこれだと、
カナ配列で「あ」の位置だけ覚えても、
実際の文は書けないのと同じになるのでは?
などと疑問に思うのだが、
同じようなことを議論してる人が見当たらなかった。
(そもそも漢直の記事はほとんどがリンク切れだ)
そもそも、
丸暗記でもしないと覚えられない量であることもあるかもだが、
「覚」に関して、
前後の指の流れまで考えられた漢直が、
ほとんどないから、
というのも理由な気がする。
奏コードはそれをアルペジオで処理しようとした形跡があるのだが、
実例がほとんど示されてなくて、
実際のところは中身をマスターするまでわからないという、
あまりにも不親切な感じがした。
漢直の運指を検証したい。
それが打ちやすい指の流れまで考えられてるのか?
を知りたい。
予想としては、「そんなこと考えてもいない」
だと思うんだけど、
検証するのに手間がかかりすぎるので、
ないなら作るしかないよなーと、
遠くを見たりしている。
現役で漢直を使ってる人の動画は、
今のところ岡さんのものしかない。
もっと色んな漢直を見たいのに、
なぜみんな見せてくれないのだろう?
カナ配列や行段系はずいぶん動画が出回るようになってきたが、
漢直は現役で使ってる人いるのか?
観測されないが、みたいになっている。
(そもそもJISカナ現役勢や親指シフト勢すら、
動画をあげてくれないのにむかついている)
ただただ10分ほど、自由に文章書いてくれればいいだけなのだが。
(手元を見たいので手元ごとね)
自分に何文字漢字を入れられるのか、
やってみないと分からないのだが、
実用レベルに達した時に、
指の滑らかさが失われるなら、
単なる打ちにくい配列に当たるだけになる。
それを確かめる手段がないのがなー…
岡さんのおかげで、
T-codeは僕の求めてるものとは違いそう、
ということは把握した。
その他のものを知りたい。
2025年06月15日
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