2025年06月15日

【薙刀式】漢直の覚え方がイマイチ想像できぬ

漢字のストロークを覚える丸暗記的なこと、
をみんな言ってるような気がするのだが、
そもそもそれってキー配列を覚えるときの、
間違いの覚え方な気がする。


「あ」というカナの位置を記憶するのではない。
ある、あれ、あの、わあ、あい、ひあい、
さいあい、あした、あんなの、あいだ、しあい、
などのように、
「あ」の前後の流れとして身体に入れるのだ。

かりに「覚」という漢字をマスターしたいなら、
覚える、覚める、自覚、覚醒、覚悟、才覚、目覚め、
などをマスターしないと、
覚をマスターしたことにならないのでは?
と想像する。

ところが、
漢直を学んでいる人の途中の状態を見ていると、
1対1のストロークとして覚えている感じがして、
前後の流れとしての話が出てこない。
語呂合わせでもなんでもいいから、
とにかく記憶に格納してしまえ、
みたいな雰囲気を感じる。

でもこれだと、
カナ配列で「あ」の位置だけ覚えても、
実際の文は書けないのと同じになるのでは?
などと疑問に思うのだが、
同じようなことを議論してる人が見当たらなかった。
(そもそも漢直の記事はほとんどがリンク切れだ)


そもそも、
丸暗記でもしないと覚えられない量であることもあるかもだが、
「覚」に関して、
前後の指の流れまで考えられた漢直が、
ほとんどないから、
というのも理由な気がする。

奏コードはそれをアルペジオで処理しようとした形跡があるのだが、
実例がほとんど示されてなくて、
実際のところは中身をマスターするまでわからないという、
あまりにも不親切な感じがした。


漢直の運指を検証したい。
それが打ちやすい指の流れまで考えられてるのか?
を知りたい。
予想としては、「そんなこと考えてもいない」
だと思うんだけど、
検証するのに手間がかかりすぎるので、
ないなら作るしかないよなーと、
遠くを見たりしている。


現役で漢直を使ってる人の動画は、
今のところ岡さんのものしかない。
もっと色んな漢直を見たいのに、
なぜみんな見せてくれないのだろう?

カナ配列や行段系はずいぶん動画が出回るようになってきたが、
漢直は現役で使ってる人いるのか?
観測されないが、みたいになっている。
(そもそもJISカナ現役勢や親指シフト勢すら、
動画をあげてくれないのにむかついている)

ただただ10分ほど、自由に文章書いてくれればいいだけなのだが。
(手元を見たいので手元ごとね)


自分に何文字漢字を入れられるのか、
やってみないと分からないのだが、
実用レベルに達した時に、
指の滑らかさが失われるなら、
単なる打ちにくい配列に当たるだけになる。

それを確かめる手段がないのがなー…


岡さんのおかげで、
T-codeは僕の求めてるものとは違いそう、
ということは把握した。
その他のものを知りたい。
posted by おおおかとしひこ at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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