ローマ字配列は、配列を見れば大体構造が分かるんだけど、
カナはパッと見分かりにくい。
カナ一文字で意味を持つものを見ていく方法。
【1カナ助詞】 あらゆる言葉はこれらを仲立ちする
て に を は が
で の も と や へ
【動詞終止形】 あらゆる動詞はこれで終わる
う く す つ ぬ
ふ む ゆ る
【形容詞、形容詞語尾】 あらゆる形容はこれで終わる
い しい だ
【代名詞語頭】
こ そ あ ど
だ か
【丁寧語語頭】
で ま
【特殊類】
っ ー 、 。
【漢語二文字目】
う い ん き く し つ ち っ
【拗音二文字目】
ゃ ゅ ょ
【拗音一文字目】
き し ち に ひ み り
【外来語二文字目】
ぁ ぃ ぅ ぇ ぉ
【外来音一文字目】
ふ う ヴ て と し ち つ
【頻度トップ10】
い う ん か の と し た 、 く
これらの位置を調べて、
なんとなく眺めていると、
その配列が何を大事にしてるか、
わかってくるのではないだろうか。
実のところ、
助詞や助動詞に注目してカナを並べたのは、
飛鳥と薙刀式だけじゃないかと思いつつ、
他もあるかもとは書いておこう。
拗音や外来音に注目するのも、
これらは日本語の基本記法から外れている
(1音なのに2文字使う)ため、
タイピング上ややこしい打ち方をすることがあるから。
ここが手間取る配列は、
ちょいちょい違和感を感じることになるのでは。
ローマ字系に比べて、見るべき所が多い。
パーツ数の多いプラモみたいなものだから、
まあしょうがない。
ほんとは各配列でこれらを比較したいが、
面倒なので各自やってください……
漢直でこういう見方があると参考になるんだがなあ。
こういう文脈のこの漢字の出し方がわかると、
その配列がどういう性格かわかる漢字、
20とか40とか誰か作ってくれないかしら。
2025年06月13日
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