相変わらずトッププレートのネジどめを、
「長めのネジ+隙間に金属製ワッシャー積層」で、
戻りの振動を金属っぽくしているのだが、
銅のバネ座金ワッシャーが手に入ったので、
なかなか良くなった。
バネ座金ワッシャーは、
普通ステンレス製だ。
硬いからバネとしての性質を失いにくいのだろう。
だけど、ステンレスは指に痛い。
単にステンレスワッシャーを入れるだけでも、
指に痛い打鍵感になる。
なので柔らかめの真鍮を基本としている。
だけど真鍮だと柔らかすぎでバネにはならない。
で、
ステンレスより柔らかい金属の、
バネ座金ワッシャーを探したら、
M2で銅製のものが見つかったので、
これにしてみたらなかなかよい。
ステンレスの頃にあった、
指が痛くなるほどの硬さがない。
でもまだ少し硬いので、
真鍮ワッシャーをアルミワッシャーに変えてみたら、
いいチューニングになったのでメモ。
上から、
真鍮ワッシャー×2、
銅バネ座金ワッシャー、
アルミワッシャー、
のような積層にしてある。
(追記: さらに柔らかくするために、アルミ3、銅1にした)
硬い順だと、
鉄≒ステンレス、銅、真鍮、アルミ
なので、下3つでバランスをとった、
という感じかしら。
アルミだと柔らかすぎるので、
真鍮が混ざることで間を取ってるっぽい。
細かい振動が嫌な感じだったが、
素材の異なるものを合わせると、
細かいものが消える法則から、
わりとクリアな打鍵感になってうれしい。
今までで一番良いと思うので、
ネジバーガーとしての工夫は完成かも。
2025年06月14日
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