新配列の存在を知ったとしても、
たとえば1か月かかると聞いた時、
尻込みする人は多いと思う。
そういう人にとって、学習コストはべらぼうに高く感じられているのだろう。
でもおそらく、新配列をマスターした人は、
「全然できる」と、学習コストを低く見積もってると思う。
つまり、
新配列のマスターは、
「思ったより簡単」ということである。
やったことない人は、
ブラインドタッチの学習コストを、
実体より大きく見積もってしまう。
やったことないからだね。
逆に1回でも配列を変えたことのある人は、
また別の配列をやったりする。
「まあ1か月、これくらいの練習をやれば、
これくらい打てるようになるやろ」
と見積もれるようになるため、
出来る、と思うからやっちゃうのだ。
童貞処女を捨てるのに似てるのかな。
最初の1回だけやたらと慎重になり、
その後は楽勝みたいになっていく感じ。
それもこれも、
qwertyローマ字が全部悪いのである。
qwertyローマ字をまともにブラインドタッチするまでのコストを100とすれば、
新配列なんて10〜30くらいだと思うけどな。
ほんとかよ、と思う人は、
大西配列や新JISをやってみるといい。
もちろん薙刀式もいいぞ(マニュアルに評判の良い練習法が載ってるし)。
1回乗りこえちまえば、
「いつでも配列なんてマスターできるよ」
ってなると思う。
それから改めて、本格的にやり込む配列を選んでも遅くないよ。
スポーツにはクロストレーニング効果があるので、
前に練習した動きが、
また今回も使えたりするので、
最初に触った配列がなんであれ、
それはその次の配列マスターの役に立ってるよ。
2025年06月20日
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