2025年06月20日

【薙刀式】1か月の学習コストは高いか安いか

新配列の存在を知ったとしても、
たとえば1か月かかると聞いた時、
尻込みする人は多いと思う。
そういう人にとって、学習コストはべらぼうに高く感じられているのだろう。

でもおそらく、新配列をマスターした人は、
「全然できる」と、学習コストを低く見積もってると思う。


つまり、
新配列のマスターは、
「思ったより簡単」ということである。

やったことない人は、
ブラインドタッチの学習コストを、
実体より大きく見積もってしまう。
やったことないからだね。


逆に1回でも配列を変えたことのある人は、
また別の配列をやったりする。

「まあ1か月、これくらいの練習をやれば、
これくらい打てるようになるやろ」
と見積もれるようになるため、
出来る、と思うからやっちゃうのだ。

童貞処女を捨てるのに似てるのかな。

最初の1回だけやたらと慎重になり、
その後は楽勝みたいになっていく感じ。


それもこれも、
qwertyローマ字が全部悪いのである。
qwertyローマ字をまともにブラインドタッチするまでのコストを100とすれば、
新配列なんて10〜30くらいだと思うけどな。

ほんとかよ、と思う人は、
大西配列や新JISをやってみるといい。
もちろん薙刀式もいいぞ(マニュアルに評判の良い練習法が載ってるし)。


1回乗りこえちまえば、
「いつでも配列なんてマスターできるよ」
ってなると思う。

それから改めて、本格的にやり込む配列を選んでも遅くないよ。
スポーツにはクロストレーニング効果があるので、
前に練習した動きが、
また今回も使えたりするので、
最初に触った配列がなんであれ、
それはその次の配列マスターの役に立ってるよ。

posted by おおおかとしひこ at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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