おもしろい。
https://x.com/terfno_mai/status/1939148024372203597
新配列あるあるで、
元のqwertyも伸びるという現象はよく報告されている。
クロストレーニング効果だろうと僕は推測している。
しかしqwertyにいわば「逃げられている」この現状、
どう分析するか。
僕は、「速さだけが生産性ですか?」
ということを問いたいね。
数値換算できるのがそれしかないから、
そればかり目につくのだが、
僕はqwertyの物理的な大きな欠点は、
指に不自然な運動を強要する事による、
手の疲労だと思うな。
ウサギとカメの例もある。
qwertyを、新配列と同じ量をやったら、
先に手が壊れると僕は思っている。
(まあ壊れるまで検証するわけにはいかないが)
AIとの対話を例に挙げているが、
多くとも数百文字(1日5000文字は行かないだろう)で、
秒くらいしか変わらなくね?と思うな。
分単位で影響でないでしょ。
だったら疲れない方を選んだ方がいいのでは?
ってことだ。
疲労を客観定量化することは難しいので、
主観に頼るしかないので、
対照実験をして確認するしかないんよな。
ここまでは物理の話。
物理だけで考えても、新配列にするべきだと思うけど、
僕が最も重視している新配列の機能は、
「思考を滑らかに文字化する」ことだ。
具体的には運指が言葉に反しないように、
自然に出ること。
これは薙刀式のアルペジオ中心の運指法で、
実現しているので、
大西配列ではやってないことだ。
なので、大西配列が、
より自然な指の動きで思考と一致している、
とはいえない。
もっとも、さらにめちゃくちゃな運指のqwertyよりは、
大西配列のほうがいくぶんマシな筋になっているだろうが。
つまり、どの運指法が、
もっとも思考に近く、思考を邪魔しないか、
という問題である。
薙刀式の特質はまさにここなので、
qwertyに戻る気は二度とない。
大西配列はそこまでではない。
濁音の列が揃う、くらいかなー。
まあ……qwertyでいいならどうぞ。
大西配列のほうが楽だとは思う。
(追記)
> 学習にかけられるコスト、新配列環境を維持するコスト、そのリターンが見合わない
そんなコスト高くないのでは?
環境維持も1回やればいいだけだし、
練習方法が間違ってる気がするなこれ。
2025年06月29日
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