2025年07月02日

【薙刀式】実は助詞で半拍ブレーキをかけている説

前記事のつづき。
1文節が1シークエンスにしやすいためには、
文節の末尾にきやすい、助詞や助動詞が、
むしろ減速したほうが良いのでは。

飛鳥理論だと語尾倍速とか言ってたけど、
減速することで、区切りと脳が認識しやすいのでは説。


と思って、薙刀式の助詞部分を見てみると、
シフトや同時押しばかりで、
単打がほとんどないんだよね。
【】をセンターシフト、()を同時として。

が(FJ) で(EJ) てE に【D】 を【C】 はC
の【J】 も【K】 へP 

他にもたとえば、
です(EJ)O ます【F】O

「て」を除き、なにかしら減速する要素がある。
CやPは少し僻地だから減速すると思う。

なるほど?
僕は直感でこのように助詞を配置したが、
語尾部分で加速するのではなく、
むしろ減速して半拍あけたいのでは、
と気づいた。


薙刀式を初めてつくったころ、
ふつうのカナ配列では「の」「ま」などは、
頻度的にも単打になるべき、
という意見を見た記憶がある。

頻度だけで見ればそうなんだけど、
内側指の強いところだからいんじゃね?
とこれまでは思っていたが、
実は「気持ちよく(=内側指で)減速したい」
と僕の無意識が思ってたりして、
という可能性に気づいたのだ。

たしかに助詞、助動詞で減速すれば、
そこで加速するよりも落ち着いて次を考えやすいのでは?
と思う。
加速したら、
次を思いついてないなら、
指が思考を追い越して待つ羽目になる。
それはあまり心地よくなかろう。

すなわち、
薙刀式は助詞を打つ時に、次の文節を考える配列である。
のようにいえるのでは?


直感と事実は逆かもしれない。
たしかに自分の打鍵では、
文節末で減速するか、変換をかけてる気がする。
変換がなければ別かもしれないが。
posted by おおおかとしひこ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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