のがブラインドタッチのコツだ。
韓国語の2ボル入力を学んでいる人のツイートから。
> やっぱやって覚えたがいいわ
QWERTYだからさ、キーボード
位置関係で何がどこで打てるか理解したがいいわ笑
一応こんな感じのカンペは用意してたんだけどねー
「こんな感じのカンペ」の写真は、
手描きの配列図。
つまり、地図の写真記憶ではなく、
実際に歩いた場所の空間関係で、
地図は覚えるべき、
ということと同じことだ。
もちろん最初は○○は××の隣、
みたいに写真記憶でたどたどしくやるんだけど、
そのうち指でスラスラとやれるようになるには、
体で感覚を覚えるしかないんよね。
僕はブラインドタッチのこの性質を、
繰り返し訴えたい。
新配列を学ぶ時に、
無刻印を使うべきだし、
qwerty印字のままでもかまわんし、
印字キーキャップを並びかえるべきではないし、
印字シールを貼るべきではないし、
配列図をカンペにするべきではない。
(打たない時にも確認できる用の紙ならOK)
それは「見ないで打つ」ことは、
「空間関係を体に入れる」ことだから。
角を左に曲がれば本屋があるとか、
通りを渡って少し行ったら右にコンビニとか、
そういう「感覚」として文字を入れるのだ。
なんなら、
コンビニでアイス買って新刊買って、
その横の自販機でジュース買って家に帰る最短ルート、
みたいなのを想像することもできるよね?
それが「ワンフレーズの連接」にあたるわけ。
それがフレーズごとに動線あるよね?
ってことだ。
僕が配列の議論をするとき、
言葉のフレーズと、指の運動ルートの、
苦労の一致具合を問題にしていることが多い。
アイス自販機ルートが遠いわボケ!と言ってるわけだ。
そんなことを実感するのには、
地図ではなく指の感覚をマスターする必要がある。
これは繰り返し主張したいところ。
ブラインドタッチを議論する上で、
基礎の基礎の話であり、
日本人の3割しかこれを理解してないからだ。
2025年07月04日
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