2025年08月13日

【薙刀式】タイピングガチるって何

Twitterから。
> 大西配列試しにちょっと触ってみたけど、右手の薬指小指の負担が大きい気がする 私小指はEnter押すときにしか使わないからなぁ 多分大西配列でタイピングガチろうとするとそこで壁にぶつかると思う そこそこの速さで打つ分には省エネだからいいと思うけど

そこそこの速さで省エネで打てればそれがゴールなのでは?
この場合のタイピングガチとは、
競技タイピングのこと?
それとも長文を書くこと?

「タイピング」の解像度をあげてみよう。


新配列の目的や結果を、
「競技的速さ」に求めるべきではない。

そもそも競技では、
qwertyとJISカナが新配列の2倍近く速い。
だけどそんなの日本で数百人くらいしかいない、
特殊な人たちであり、
1億2000万人が心配することじゃない。

そして競技者は、
ほとんどのブロガーよりも長く文章を書いていない。
仕事で長文を書いてる気配もないので、
彼らは実用のためではなく、
趣味のために競技をやっている。

アフリカのマサイ族が実用のために槍投げをしてるか、
近代国家の人が趣味で槍投げをしてるのかの違いだ。
(マサイ族は近代化してるらしいけど)

僕らは槍で肉を取らなければならないのだ。
競技では肉は取れない。あくまでゲームだ。



実戦、つまり長文書きにおいては、
仮に自分のqwertyと同じ速さでも、
楽になればそれで目的達成だ。

仮に自分のqwertyの70%の速度でも、
半分に楽になれば得してるわけさ。

自分のqwertyの120%になり、
同じ程度の疲労でも、まあ得だね。


これをガチると解釈すると、
薬指小指の疲労が少し増えたとしても、
全体が楽になるなら、
得するのでやったほうがよい。
速度がそこそこ変わらなくても、
全体で楽してるなら得をとったことになる。


おそらく抵抗してる心理があって、
「ものすごくめんどくさい練習をしなければいけないのに、
ガチって結果が出なかった時のこと」を、
恐れているんじゃないかと思う。

これは最近の若者の全体の傾向で、
失敗が怖いことの典型の心理だ。
僕ら昭和世代は「ダメだったら次行けばいい」と思うんだけど、
若者にはデジタルタトゥーがあるので、
心理的にがんじがらめになってるっぽい。

どうせ怠惰な1ヶ月を過ごすんだろ?
その1ヶ月を使って練習すりゃいいじゃん。
そんでダメだったら何食わぬ顔で元に戻ればいいんだよ。
タイパやコスパを気にしてたら、消費しかできない。
ものをつくるとか鍛えるとかって、
無駄を恐れないことなんだよな。

答えの出てるものを教えろよ、と若者はいう。
答えが出まくってる21世紀ならではの考え方だ。
でも世の中には答えがないことの方が多いんだよね。
ネットは答えしかないから、
ネット以外の世界を知らないのだろう。


もし長文をガチりたいなら、
大西配列はじめ、新配列はオススメである。
トータルで労力は減り、
速度は、速くなる人は速くなるだろう。
(結論としては、その人の終端速度に収束する、
と僕は仮定している)

大西配列が手に合わないなら、
別の配列を使っても良い。
ローマ字系なら、ほかにTomisuke、Eucalyn、SKY、
けいならべ、カタナ式がある。
カナ系なら、薙刀式、月配列、新下駄、飛鳥などがある。


もし競技をガチりたいなら、
qwertyが日本最速なので、好きにやればいい。

僕ら新配列勢は、
1分程度で威力を示すために競技めいたデモをやっているが、
ほんとは数日単位での効果をアピールしたい。

2、3日俺と付き合えばその効果を示すことができるが、
それはさすがにね。
そういうYouTubeチャンネルつくるかな?
新配列に懐疑的な人を説得するやつ。w

二人とも数日かけて何かを書く、というていで、
その配列による効果を説明するのは、
ちょっとやってみたいな。
posted by おおおかとしひこ at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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