ロープロファイルが、choc v2の出現によって流行している。
僕はMac出身だし、
ノートPC世代も多いしで、ロープロが流行るのもわかる。
でも僕は今逆行してハイプロのコンベックスを試している。
なんでか。
少し前まで、この最低高さのロープロコンベックスを使っていた。
写真だと親指も水平に見えるんだけど、
微妙な角度(6度くらい)傾いてて、
その微差で親指のニュアンスをつくっていた。
打鍵感も悪くなかった。
指をほぼ寝かせて打てる。
これがロープロの良さであろう。
キーボードの面を舐めるように打てるわけだ。
で、試しに親指キーを、
手前に45度、横に45度傾けた、
完全45度斜めキーキャップをつくったらどうなるか?
に興味が移り、
テストしてるのが現在地点。
予想以上に親指が快適で、
実は親指のエンドゲームはこれなのでは?
と期待が高まっている。
で、これのトップに高さを合わせた、
フィンガー部のハイプロのコンベックスの話だ。
試作するだけしてダメでした、を予想してたので、
ケチって30個分をプリントせず、
片手4個、計8個しかプリントしなかったので、
今ハイプロとロープロが混在した状態になっている。
(疑似ドーム?)
現在残りをプリント中で、来週の半ばには届く予想。
これでたまたま、
ハイプロとロープロの違いが明確になった。
ハイプロは、「打ったフィードバックが強い」のだ。
違いはステム長さのみ。
その質量差はたかがしれてるので、
質量差ファクターというよりは、
「長い棒に起こる定常波の波長が長いこと」
が関係してくる。
なにせステム長さだけだと3倍くらいあるからね。
ステムが短いものでは、
定常波の周期が短く、波長の短い、
高い音、細かい振動になる。
長いものでは、波長の長い、
低い音、ゆっくりな振動になる。
つまり長いものの方が、ドスッとくるわけだ。
ロープロ同士のアルペジオだと、
チャラチャラという感じだけど、
ハイプロ同士のアルペジオだと、
カラカラという感じになる。
音も低くなるわけ。
ここが気持ち良いのだ。
ナイフと槍にたとえるか。
同じ人間を刺すにしても、
腕に伝わる感触が違う、という感覚。
バネを20gから30gに戻した理由は、
実はロープロのせいだったかもしれない。
「打った感触が物足りない」
という直感が、押下圧上げを選択したっぽいな。
打った感触、底打ちがより強くカーンと返ってくる、
ハイプロのほうが、
押下圧を下げてもいいかもしれない。
ドームキーキャップはどちらかというとハイプロだったので、
20gで運用してたが、
ロープロで30gに戻して、
今またハイプロにしているから、
また20gに戻るかもしれないなー。
長いステムは槍。
そんな理屈があったとは。
ためしに、SAキーキャップとDSAキーキャップで比較してみると、
ああ、この骨に響く成分の差ね、
と体感できるかも。
そんな所まで話してる人聞いたことがないが、
打鍵感を突き詰める、
「文字に触る感覚」を突き詰めると、
結局どういうフィードバック?
を突き詰めることになると思われる。
タクタイルは違うのよ。
文字はコリコリしてないんだ。
僕は、ペン先で文字を書いてる感覚に、
最終的に漸近していこうとしてるんじゃないかなー。
ペンが紙に触れて体重をかける感じや、
続け字を書いてる時の抜重の感じ。
だから真鍮でないとダメなのかもねえ。
えー、じゃあキーキャップを鼈甲でつくればいいのかな?
2025年08月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

