2025年08月23日

【薙刀式】新配列はqwertyと併用できる

これはあらゆる新配列経験者たちが証言している。

僕なんてqwertyのブラインドタッチができなかったのに、
カタナ式や薙刀式をやってただけで、
なぜかqwertyがブラインドタッチできるようになってしまった。

意味がわからないが、
ある種の運動神経を使い回してることは確実だ。
クロストレーニング効果が人間にはあるので、
あることを鍛えると、
共通することを使った別のことも結果的に鍛えられるのだろう。

さて、
大西配列をやってたkouyさんの、
併用に関する考察がおもしろい。

大西配列とローマ字入力を併用できるか?
https://y-koutarou.hatenablog.com/entry/2025/08/23/005846


とくに興味深いのはここ。

> 大西配列でのローマ字入力は、アルファベットからかなに置き換える部分のルールはQWERTYローマ字とまったく同じなので、両者は同じ感覚を使っているという感じはします。


よくある行段系では、
「ん」「っ」を拡張したり、
二重母音拡張したり、
けいならべではyayuyo拡張があったりと、
ローマ字変換テーブルを、
さらに合理的に変更することが多い。

なので無拡張=そのまんまテーブルだと、
混同が最初は大きい、
というのは貴重な証言だ。


これは自分たちの経験でも明らかで、
「ガラッと違うやつは間違いにくい」
「ちょっとだけ違うやつは併用時に混同しやすい」
があるんだよね。


関西弁と関東弁は全然違うので、
僕を含めて3人いて、
1人が関西人でもう1人が関東人だとしたとき、
僕は彼には関西弁でしゃべり、
彼には関東弁でしゃべる、は全然可能。
混ざることはない。

日本語と英語でも可能だと思う。
僕は英語が会話レベルできないので想像だけど。

でもたとえば、
奈良と京都の2人がいたら無理だろうな。
そもそも自分の中で使い分けられないけど。
(よその人からは同じ関西弁なのでは?
と思うだろうけど、だいぶ違うんですよ。
聞くことはできて違いもわかるんだけど、
自分の中では使えないねえ)


僕は車に乗らないが、
おそらく右ハンドルと左ハンドルの車に、
交互に乗っても、
一瞬混乱するかもだけど、
すぐに切り替えはできるようになると思う。

だが、
普通の車と、「アクセルとブレーキが逆の車」を、
交互に運転するとなると、
急に無理になるんじゃないかと思う。
(実車での実験は死ぬので、
ドライブシミュレータで実験してみたいものだ)

仮に、
「フライを取ったあと、
1回地面にボールをつけないとアウトにならない野球」
みたいな、タッチダウン野球があるとしよう。
これ、すぐに混同すると思うよ。

野球してる時にタッチダウンしたり、
タッチダウン野球してる時にふつうに野球してしまったり。

「これから以後どっちかしかない」なら乗り替えは可能だろうが、
切り替えをちょいちょいしなければならないときは、
よく似てるやつほど混乱が生じやすいのだと思う。


自分のキーボード経験でいうと、
Windowsの左下ctrlでのショートカットと、
Macのスペースキー左、Winでいう左Alt位置にある、
Commandキーでのショートカットは、
かなり混同する。
ctrl+ZとCommand+Z(どちらもアンドゥ)は、
直前までしばらく使っていたほうに必ず引き寄せられる。

ブラインドタッチじゃ無理だから、
見ながらやろうとしても、
まず違うところを見てる。

「意識が混同してる」んだろう。




新配列をやろうとする人たちの不安の中に、
「これをマスターしたらqwertyを忘れてしまうのではないか」
ってのがある。

忘れないよ、切り替えられるよ、
ということは言っておく。
そして、全然違うやつほど切り替えやすいよ、
というのも付け加えよう。

彼らの心配は、
「野球部からサッカー部に移った時、
バットが振れなくなるのではないか」
と心配してるくらいバカバカしい心配なのだ。

多少現役時代からは鈍るだろうが、
全然できなくなることはないのは、
想像できるだろう。


で、「併用」が目的ならば、
サッカー部で一通り動きが出来てきたころ、
野球部にちょいちょい戻って素振りを再開すれば、
元のスイングに戻せることも、
想像できると思う。

共通する部分が多ければ干渉しやすく、
少なければ干渉しにくいのも、
体感的に理解できるのではないだろうか?


「スキップをマスターしたら、
歩くことを忘れませんか?」
と心配する人はいるまい。
posted by おおおかとしひこ at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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