ある考え、ある価値を表現するには、
いくつかの方法がある。
ある価値とは、人類が受け継いできた格言やことわざ、
偉人の格言、おばあちゃんの知恵、
物語のテーマなどである。
1. 同値変形
2. 補集合
3. 似たものを出して、類似点と相違点を見る
4. 背理法
5. もしそれがなかったら
6. 前提から証明
1. 同値変形
その価値Aと、おなじ意味に言い換える。
言葉を変えれば、を頭につけて変形してみる。
別の文脈だと、
たとえ話でいうと、
などに変形してみる。
2. 補集合
Aの反対A-を描くことで、Aとはこのようなものである、
などとわからせる。
悪があるから正義がわかるのだ。
物語ではとくに、アンチテーゼとテーゼと呼ぶ。
3. 似たものを出して、類似点と相違点を見る
似たものBを出して、
そのうちPはAと同じだが、Qは違うね、
などと見ていく。
詳細に見ていくことでAの輪郭がわかりやすくなる。
外国人は○○だ、と出して、
日本人とここは同じだがここは違う、
なるほどねー、などだ。
同じ大阪人でもX君とY君は違う、
兄弟なのに性格が違う、
カップルなのにここが似ててここは違う、
などなど応用例はたくさんある。
4. 背理法
Aの逆、A-がもし正しかったとしたら、
と仮定して議論を進め、
矛盾に行き当たれば、Aが正しいと考えるしかない。
きのこの里がうまいと仮定すると、
○○で○○で矛盾する、
したがってたけのこの里優勝(戦争)。
悪の勝利した世の中はろくでもない、
だから正義が勝つしかないんだ、
はよく見られる手法だね。
5. もしそれがなかったら
背理法に似ているが、Aのない世界を想像するので、
フィクションに向いている。
「世界から猫が消えたなら」ってあったよな。
身近な例では、亡くなった人、辞めた人、
などでそれを感じるよね。
6. 前提から証明
AならばBである、BならばCである、
CならばDである……ゆえにZである、
のように、
一つずつ前提を決めて、
論理的帰結をうむ方法。
逆に、Zに至るためには、
どのような前提条件をつくればよいか?
を考えるのが物語創作だといってもよい。
この途中で、1〜5の要素のどれかを取り込むこともできよう。
他にも、いくつかのパターンがあろう。
数学では、
数学的帰納法、鳩の巣原理、対角線論法、
などカッコいい名前のついたものがあるので、
それらを使っても良い。
もし、やったことないパターンがあれば、
やってみるのもいいことだ。
2025年09月17日
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