今年のイグノーベル賞が発表された。
実はこれらのタイトル一覧が、
ストーリーに要求されるものになっていて、
興味深いので引用する。
10本のタイトルがこんな感じだ。
これが映画のタイトルだと単なるラノベ風なんだけど、
そうじゃなくて、
これはログラインだと考えるとおもしろくない?ってこと。
重要なことは2つある。
1. そんなヘンテコなことが?って驚き
2. ハッピーエンドになっていること
だ。どちらが欠けてもいけない。
(かどうか、とか、調べてみた、系は除外しよう)
ヘンテコなことを考えつくまではできる。
だけど、
それがハッピーエンドに結びつくことを、
証明してるのがすごいわけ。
そしてそれを、
ヘンテコなことですが、このようなハッピーエンドであることを、
証明しました、
とまとめてるのがこのログラインたちなのだ。
僕は、ストーリーのテーマを、
テーゼ形式で書け、といっている。
まさにそのテーゼ(定理)たちが、
並んでいるわけだね。
ストーリーとは2時間かけて、
事件や行動や解決という道具立てで、
あるテーゼを証明しようとする行為である。
そのテーゼたちがこんなものでもいいよ、
ということだ。
愛は地球を救う、みたいな大げさで道徳的なものである必要はなく、
このように「まさか」を含んだ方が、
おもしろいってことなんだよ。
そしてそれを、ストーリーという架空ではなく、
実世界で証明したんだから、
ヘンテコ天才たちはすげえよな。
僕らの提示するテーゼたちは、
これらの中に参列して比較される。
もっとおもしろいテーゼは、
いくらでも考えられるだろうに。
(ただ動物研究よりかは、
人間の何かが映画のテーマになるとは思うが)
2025年09月19日
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