今時ネット検索できるんだから、
それくらいは最低やっとこうぜ。
たとえば主人公名。
実在の人物とかぶってるかもしれない。
名誉毀損になるだろうか?
ドルゲ事件は有名だ。
(バロム1の敵がドルゲというドイツっぽい名前だったのだが、
たまたまクラスにいたドイツ人のドルゲ君が、
いじめられていたことが発覚して問題となった)
フィクション世界の誰かとかぶってるかもしれない。
脇役ならええやろ、はあるかもだが、
主役クラスはちょっとね、って感じ。
ヒロインがAV女優と同じ名前だったら、
アイドルと同じだったら、
意図しない文脈が生まれてしまう。
スポーツが苦手なひょろ男が、
室伏広治という名前でいいわけがない。
所属するサークル名、会社名、
バンド名などはどうか?
必殺技、マシンやアイテムの名前は?
ビール、コンビニ、お菓子、コーヒーの名前、
パソコン、車の名前は?
CMの場合、
他社のものが出ると他社を広告していることになるため、
二重広告禁止の原則に触れるので、
すべて架空のものに差し替える。
たとえばノートパソコンはMacがオシャレだが、
りんごマークがアイデンティティになるため、
そこにシールを貼ってごまかしたり、
レタッチして別のマークにすることはよくあるね。
(丸い光になってたりはよくある。
僕はミカンのシールを貼ったことがある)
織田裕二が出てた自動車事故の保険をやったときは、
事故シーンの車はすべて架空の車にCG加工してあるし、
事故ってなくても車は全部架空の車にCG加工済みだ。
特定のメーカーに肩入れしているとか、
特定のメーカーが事故っているという印象を与えないためだ。
実在とかぶってなきゃいいでしょ、
だけでは通用しなくて、
「実在のものを想起させる」で、
訴えることは可能だからね。
「実在のアレに似てる」でアウトな世界だ。
訴えなきゃセーフだが、
訴えられたらアウトの世界だから、
まあ無難に避けるわな、となることが多い。
日本でカーチェイスや派手な横転や爆発がないのは、
テレビ局は車のCMを流しているからだ。
その番組がトヨタの提供ならアウトだし、
直接提供してなくても、
他の番組を提供しているのを撤退されるのも困るからだ。
つまり恐れた忖度の結果なんだよね。
食事のシーンでアルコール類が映るか映らないかで、
もめることはある。
映るなら21時以降しかオンエアできない。
酒類のCMではないときね。
唐揚げや餃子のCMなのに、ビールやハイボールを、
食卓に入れられないのよね。
こんなふうな、目に見えない忖度がたくさんある。
それは、
訴訟を避けたいの一点張りだったものから、
「炎上を避けたい」に変わってきた。
いまや、火種さえあればよく燃えるし、
火のないところでも燃えるからねえ。
そういえばAI信長のCMは最初、
「AIコーチ信長」という名前だったけど、
すでにdocomoが「AIコーチ」を商標登録してやがって、
使えないってなったなー。
なので「AI師範信長」という、
一段わかりにくい名前になってしまった。
こうしたマイナス面があるから、
かぶりを避けよう。
分かりやすく、響きの良いものは、
大抵先例がある。
どうしてもそれ以外ないなら、
金を払えばそれを使えるかもしれない。
大抵数百万円から数千万だ。個人で用意してください。
その、かぶらないようなものを、
つくらなくてはならない。
つくってヒットしたら、数百万請求する立場になれるかもね。
僕は単純に、
「前に同じやつがあるのは、
クリエイティブとしてかっこわるい」
と思うので、
もっと考えろやボケと思うのみだ。
あれ、調べてませんでした、すいません、
じゃねえよな。
命名の儀式は結構重要だ。
それがそこにどう存在してるかが決まる。
あなたの頭の中に存在するだけでなく、
「この世の中にどう存在するか」が、
決まるわけだ。
名前は呪術というのもわかるよね。
「この世のあり方」を決めるんだからね。
2025年11月11日
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