1. 配列を習得する訓練。
2. qwertyと併用する訓練。
「新配列を習得しよう!」
は、結構かかる。
簡単なものならば2週間程度、
複雑なものならば1ヶ月程度。
(人によるし、練習の濃さにもよる。
qwertyを併用しながらだと混同がキツイので、
遅くなることが知られている)
前の配列(99%はqwertyだろう)と、
同等の速さになるかまでは保証しない。
でも3か月もあれば、
同等の手応えは得られるはずだ。
人間の適応力は大体それくらい。
「引っ越して新しい街になじむ」くらいの時間だね。
もちろん、それまでqwertyになじんできた人ほど、
切り替えに時間がかかる。
60年日本に住んだ人がアメリカに引っ越すのはキツそうだ。
3か月でなじむよ!とは言えない。
半年から1年でまあようやく、といったところかなあ。
何年経っても昔が懐かしくなることはあるだろう。
ただしqwertyが懐かしくなることはほとんどないね。
なぜなら新配列はどんなものでも、
必ずqwertyより大幅に効率があがるからだ。
「昔のものには温かみがあってよかった」
などという懐古主義はqwertyにはない。
暖かくないからだ。捨ててよかったー!しかない。
さて、
これで無事新配列と結婚!
めでたしめでたし、二人は幸せに暮らしました、
としたいところだが、
現実はそうもいかない部分がある。
qwertyとの共存のレベルを考えなければならない。
僕なんかはqwertyをほぼ使わなくなったので、
基本幸せに暮らしました、fin.なんだけど、
会社のPCでqwertyが必要な人、
アプリやゲームでqwertyが必要な人、
などは、
「qwertyと共存する」が必要になる。
そういう人は、+2週間くらい、
「共存の練習」が必要になる。
そしてそれは、新配列のマスターよりは楽だ。
なんなら、新配列をやると、
qwertyが少しうまくなるというクロストレーニング効果が、
多数報告されている。
(僕なんかqwertyがブラインドタッチできなかったのに、
今はなぜかできるようになってるんだぜ)
ただ、1つだけ慣れない感情がある。
「なんでこんなバカなqwertyが標準なの?」
だね。
こればかりは、
「みんな知らないからだ。僕だけが世界の真実を知ってしまい、
勝手に幸せになるか、皆を幸せにしてあげるのだ」
と、物語の主人公になるしかないよ。
今日もdvorakをやめて、qwertyに戻った人がいる。
dvorak配列からqwertyへ
https://note.com/techuni_stud/n/n20d878f7b7cf
先日も大西配列をマスターした人が、
qwertyと併用できないと嘆いていた。
この人たちは、
2週間程度の「併用練習」をしなかった人たちだ。
これを知らないと、
「併用できない」と思い込むのではないか。
配列は併用できる。
2は余裕。3をやってる人もいる。
先日はkouyさんが、新下駄、qwerty、大西配列の例を示した。
だから、ちょいと切り替え練習をすればいいのです。
最初はあ゛あ゛あ゛あ゛となるけれど、
それは配列練習でも経験したはず。
これを1〜2週間乗り越えると、
ふつうに切り替えられるようになります。
まじです。
人間の適応能力は、わりとあります。
僕は、薙刀式、qwerty、カタナ式(だいぶ下手になったが)が打てるよ。
関西弁と東京弁を使い分けられるよ。
それくらいはできます。
Twitterから。
> 大西配列を迷わずに打てるようになったくらいからQWERTY配列の速度も上がった気がする
こういう人もふつうにいる。
東京にしか住んだことのない人、
引越しを経験したことのない人、
車やバイクを乗り換えたことのない人、
格ゲーでキャラ替えしたことのない人は、
実はこの感覚が理解できないかもしれない。
でもほとんどの東京の勤め人は、
東京で国の言葉を出さないし、
国に変えればそこの言葉に切り替えられる。
新幹線や飛行機が、その切り替え場所になってる感覚は、
里帰りを経験した人なら誰でも持っている。
なので、
できるよ。
キーボードでなく、
そもそも人間の言語の力だからだ。
それを信じて、
2週間くらい、切り替え練習をすればいい。
Aのキーボードでqwerty、
Bのキーボードで新配列と、
物理キーボードをわけると使いやすいことが知られている。
それは、新幹線に乗る瞬間に近いね。
物理儀式が必要だと思う。
2025年10月04日
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