2025年10月04日

【薙刀式】複数の配列を使い分けるパターン

色々なパターンがあると思ったので、
色々書いておく。


前者が新配列、後者がqwertyの例。

1. 日本語と英語
2. 家と会社
3. エミュレータのオン、オフ
4. ファームウェアキーボードとデフォキーボード
5. ファームウェアキーボード内のレイヤーで


1. 日本語と英語

我々日本人は日本語をよく使う
英語のqwertyはそこまで悪くないし、
ショートカットなどはqwerty前提で組み立てられている

の、2つの理由で、
日本語は新配列、英語はqwertyという使い分けをしている人は多い。
qwerty前提のVimでも、
編集モードに遷移したら自動的にIMEオフしてqwertyに戻るようにすれば、
編集に関しては問題なくなるだろう。

ctrlなどモデファイアを押したときはqwertyに戻るように設定すれば、
ショートカット類も保たれる。

キーコンフィグのできないゲームなどもだね。

日英共用をうたう新配列もあるので、
両言語をニコイチでやるやり方もあるが、
英語はqwertyと諦めれば、
このやり方が使える。

「今アクティブなウィンドウが○○で、
走ってるアプリは○○で、
今文字を書くモードなら新配列、
操作するモードならqwerty」
のようにプログラミングできるならそうしてほしいので、
誰か書いて。
(たぶんアプリごとの状態を取れないので、
すべてのアプリで動くかは絶望的だろう)


2. 家と会社

一番よくあるパターンだろう。
会社のセキュリティ上、
他のアプリがインストールできず、
USB機器も繋げないように設定してあるPCは多い。

セキュリティを恐れるあまり、
何が本当の危険か、
考えていない情報担当者ばかりの、
無能会社と思って諦めることだ。
もしあなたが有能ならば、
担当者にかけあって説得を試みることだ。

このときに、コンフォートのような主観的な指標をあげるのではなく、
qwertyだと生産性が1/3に下がる、
などのように客観的指標をもってプレゼンするとよい。
どうせその担当者が上にあげるだけなので、
客観的指標で上を判断させろ。

で、それらを受け入れない会社に勤める人は、
会社でqwertyを余儀なくされる。
公で仮面をかぶり、
家に帰ってほんとうの自分に戻る人は多いので、
まあ使い分けられないことはないだろう。

座る椅子、見るモニタ、使うエディタ、
キーボードなど、
物理的な条件を変えるほどに、
切替えやすいという経験則がある。

フリーランスだぜーひゃっほうのおたけびには、
もうqwertyを強制されない、という成分が、
いくらか入っていると思う。


3. エミュレータのオン、オフ

PC内でエミュレータを走らせている場合、
そのオンオフ(やサスペンド)で、
配列を切り替えられる。

ただ、同じPC内であえてqwertyを使う意味がないので、
原理上簡単だが使用されてる方法ではないだろう。


4. ファームウェアキーボードとデフォキーボード

自作キーボードやQMK対応キーボードなどでは、
キーボード内にファームウェアを書き、
新配列キーボードにすることができる。
これとデフォルトのキーボードを差し替えることで、
新配列とqwertyを切り替える。

2の「物理を変えると切り替えやすい」という経験則をうまく使える。
なので、同じ型のキーボードでないほうがいいね。

自作キーボードとノートPCのデフォキーボード、
HHKBと備え付けのメンブレンキーボードなど、
高級キーボードに新配列、
ダセえキーボードにqwertyにしておき、
qwertyの低級さを味わうのはおすすめだ。


5. ファームウェアキーボード内のレイヤーで

ファームウェアの容量やスペックが潤沢ならば、
同一内に、複数のレイヤーで複数の配列を実装できる。
切替えボタン(何かを押しながら1, 2, 3…で切り替えるなど)
一発で切り替えられるようになるわけ。

これが理想かもしれないが、
QMKには薙刀式がギリギリ入るくらいなので、
他の配列が入らないことが多いです。ごめんなさい。


こんなふうに、
やり方は複数ある。

それぞれの事情に合わせて使われたい。
一つのやり方がダメになっても、
他を使う手もあるのだ。
posted by おおおかとしひこ at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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