それが薙刀式の速さを証明する、と思ってた頃は狂ったようにやってたが、
はたと冷めてやらなくなった。
2つ理由がある。
1. 自分の指を速くすることにつながるから
2. 自分の脳に電波文章がよくないから
1. 自分の指を速くすることにつながるから
タイプウェルSS、秒5.5カナになったころ、
ふと思ったのよね。
「俺、指の速度が上がってない?」と。
トータルで速くなることが目的ならそれでいいんだけど、
僕は、「qwertyローマ字の指の動線が悪い」
ことを言いたいのであって、
「もっと動線の効率をよくするべき」を言いたい。
しかるに、自分の指の速度があがったら、
「お前の指が速いだけやないか」になってしまう。
それは本末転倒である。
「タイピングを鍛えてない人が、
素人の指でも扱える配列」が、
配列の評価として正しいのではないか?
僕は素人代表にならなければならない。
キーボードに何の縁もなく育ってきたおっさんが、
qwertyローマ字みたいな複雑な指使いはマスターできないが、
薙刀式のような合理的で簡単な指使いならマスターできるか?
がゴールのはずだ。
だから僕は自分の指を鍛えるのをやめた。
弱虫でも勝てるのが空手だ。
セームシュルトが強いのはセームシュルトが強いだけだ。
僕は方法論の優劣を決めたいのであり、
フィジカルの最強を決めたいのではない。
2. 自分の脳に電波文章がよくないから
僕はどうしても問題文を読んでしまう。
そして意味を捉えようとしてしまう。
だから、ランダムワードの無意味さに耐えられなかった。
タイパーのコツは、
意味をとらえずに、右から左に運ぶこと、
のような話を見たので、
ああ、じゃあ自分のやってることと違うな、
と思って降りた。
僕のやりたいことは作品づくりであり、
意味の塊であり、
意味を足したり削ったりすることで、
より良い意味へ到達することである。
つまり毎日が意味との戦争なのだ。
そんなところに、無意味を無意味として修行することに、
時間を割く意味がわからない。
いや、薙刀式の方式としての優秀さの証明行為になるなら、
続けたかもしれない。
だけど1の論点から、
おっさんの指をそのまま保存しようと思ったのだ。
じゃあ2つの意味で、
やめたほうが健康だ。
なんでATCはやってんの?
新配列限定というコンセプトが気に入ったから。
あと、
方式としての薙刀式の優秀さをアピールできると思ったので。
(「攻略」を進めていくとそうでもなさそうだけど)
よく動画を見ろよ。
俺の指は速くないぞ。
僕は指を速く動かしたいわけではない。
この脳と指のまま、最大効率の良いことをしたいだけだ。
2025年10月10日
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