2025年10月17日

天地人

昔から、何か大きな事を成し遂げる時には、
天地人の3つがそろわないとできないと言われてきた。

仮に名作を書ききっても、
担当Pと出会うことができなければぽしゃるし、
制作スタッフや制作資金に恵まれなければぽしゃるし、
公開日がトランスフォーマー2とかぶれば厄介だ。
そしてその年の賞レースでもっといい作品があれば、
それは歴史の海に埋もれる可能性もある。

ハリーポッターが13社に持ち込まれてたとは知らなかった。
https://x.com/hirokatz/status/1978789651487076666
プレゼン文化がある向こうでもそうなのか。
こりゃたいへんだ。

天地人がそろうまで、
僕たちはカードを引くしかない。
そのときに、名作を書き終えてることが条件だ。

脚本は書いて終わりではない。
ヒットして、歴史に残ってようやく終わりだろう。
posted by おおおかとしひこ at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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