2025年12月17日

意外な方向へ走るのはいつか

お話が走り始める。
こういうことが目的だ。
こういう事件だ。
きっとこうなるだろう。

だけど単にそうなるだけじゃつまらない。
先を読ませないためには、
意外な方向へ話が転がり出すことが必要だ。


それをツイストとかひねりとかいう。
ターニングポイントの一種で、
こうなるだろうな、と見ていたら、
そっちへいくのかよ、という意外さのあるものだ。

ひねりというより、
僕の感覚で行くとドリフトみたいな感じかな。
どんどん話が横滑りしていく感じ。
斜め上の展開までいかなくてよくて、
ちょっと目先が変わる的な。

ツイストは、
どんでん返しなどの大きな予測を裏切るポイントな感じだけど、
もう少し小さな裏切りは全然あって良い。

コンビニに行ったら売り切れてた、
くらいのやつでよい。


こっちへ行くんだろうな、そっちかよ、
というのはいつあってもよいのだ。

また戻ってきた、今度はこっち路線か、
なんてどんどん目先を変えていけば、
飽きずに見ていられる。
そうこうしてるうちに、
デカいターニングポイントにくればいいわけだ。


こまめに目先を変えることは、
とくに序盤で大事だと思う。
手品を参考にするといいかもしれない。
いつの間にか大きなものに巻き込まれて、
これを解決するしかない、
みたいになってるのが理想だ。
posted by おおおかとしひこ at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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