2025年11月12日

【薙刀式】タイピングを楽にするためにやることまとめ

左右分割キーボードは肩こりにいい。
それは確かなんだけど、
それだけだと、使ってるうちに元の木阿弥にもどり、
「あんまり左右分割ってたいしたことないのかな?」
って元に戻りがち。

これまでの経験を総合すると、
それ単独では不十分で、
総合セットにしないとダメっぽい。
そのセット例を示す。


・左右分割キーボード
・左右対称の物理配列
 (×ロウスタッガード、○格子配列、コラムスタッガードなど)
・軽いキースイッチ(30g以下推奨だけど、
 品薄なので35gでも可)
・身体に合うプロファイルのキーキャップ
・せめて首元高さ(画面の中心が)のディスプレイ
 (ノートは論外!)

・手を疲れさせない、qwerty以外の合理的な文字の配置
 (文字部分は新配列、機能部分はレイヤードキーマップなど)

・前腕を机のヘリにつけて手首を浮かしながら打てるだけの、
 机の奥の範囲

・疲れない親指キー


重み付けをしたいところだけど、
この全8点をまもればヨシと割り切るか。

つまり、左右分割キーボードだけだと、
-8点が-6点になるだけなのよ。
アリス配列みたいにロウスタガベースなら、
-7点止まりだね。

僕は左右を対称にしない理由がわからない。
非対称なのをずっと使って、
人体が歪まないわけないよね。
使用動線が非対称だから、というなら、
使用動線を変えるべきだ。

ちまたで軽いとかフェザータッチとか呼ばれるHHKBは、
45gだ。
これは僕からしたら重い。
いわゆる赤軸も同様に45gだが、これも重い。
高級なメカニカルスイッチは53gとかで、
これまた重い。
メンブレンやパンタグラフは55〜65gで激重。
35g以下はウルトラライトとか呼ばれたりするのだが、
僕はここからが本番だとすら思っている。
フェザータッチはこの下。


ディスプレイの高さが低いのは、
首や肩や全部を壊すだろう。
1時間でも影響は結構あるよ。
100文字を超えて書くならば、
きちんとした高さのディスプレイにしよう。
ちまたのノートスタンドは低いと思うな。
僕は自作スタンドを使っている。


僕は元々論理配列を変えることからこの道に入ったのだが、
この中でどれが一番ファクターとして大きいかで言うと、
これだと考えている。
ローマ字が手っ取り早いけど、
数万字レベルの事をやりたいならカナ配列必須だ。

机のヘリや手首の付け方でだいぶかわる。
パームレストは高すぎると思う。
今のところ、前腕を机のヘリにつけて、
手首は紙1枚位浮かせるのがいいんじゃないか。
これをやるには、
机の奥行きがある程度いるので注意。


疲れない親指キーは、
ずっと僕は研究している。
まだベストはないけど、
今のところは暫定1位のやつを使っている。
爪の横の側面で打鍵するスタイルは、
指も手首も肘もねじれて打つことになるので、
あまりよろしくないと思っている。


僕は-8点の状態からはじめて、
なんとか-1〜0点くらいまできた気がする。
全部をやらなくていいけれど、
1個2個じゃ効果が薄くて、
大半をやるのがおすすめだな。
posted by おおおかとしひこ at 18:34| Comment(7) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
chocV2の霧 32gも発表されましたが、下記を購入検討しようと思っていますが、ショートストロークのスイッチは大岡先生としてはどうでしょうか?

Kailh Silent Purple Swallowtail Mini
chocV2 30g 動作ポイント0.8mm、底打ち1.8mmです。
Posted by @PTclown at 2025年11月13日 00:46
>@PTclownさん

いっとき凝ってましたが、
最優先事項は摩擦の少なさにたどり着いたため、
今のところ優先ファクターになってないですね。
0. バネは30g(交換前提)
1. 摩擦の少なさ
2. 打鍵感(軽いバネだと安っぽくなりやすい)
3. ストローク
4. ブレの少なさ(ブレが少ないと摩擦が大きくなりやすい)
かな。

霧はスイッチ単体では触ったものの、
通電しないとわからんなー、という感想です。
Posted by おおおかとしひこ at 2025年11月13日 02:58
押下圧はかなり重要だと思います。
kailhのDeep Sea Silent Miniを20gのバネに換装して使っていますが、非常に快適で、長時間の作業でも失速しにくくなりました。

手首を浮かすのも良いですね。
手首がある程度自由に動くと、上段の入力もしやすいです。
ただ、前腕は前腕でも手首に近いところを支えないと、常に力が入った感じがして落ち着かないですね。

パームレストを使う場合は、乗せたまま動かせるタイプのやつが感触良かったです。
Posted by あかり at 2025年11月13日 05:47
>あかりさん

自作キーボードだとバネを交換できるよ!
と聞いて自作に転んだのはもう7年前かー。
軽量交換バネ、すぐ欠品するので最近勧めづらいんですよねー。
TALPさんとこには30g前後のスイッチがよく入荷するので、
不安定だけどそっちを勧めるかなー。

打鍵姿勢についてはいまだにこれというのを見出してないので、
手首もパームレストも正解を見出してないです。
動くタイプのやつはいいと思ったんだけど、
なんか拘束されてる気がして試さなかったですね。
Posted by おおおかとしひこ at 2025年11月13日 06:57
>大岡さん

正解はなかなか見つからないですね。

交換バネはchocスイッチだと、費用はかさみますが、国内で元々軽いスイッチが数多く手に入るので、それらからむしり取ってくると言う手も使えます。(もちろんそのまま使うのも良い)

ストロークが短いと、スペック上の押下圧より重く感じるので、chocスイッチはスペック上軽いものが沢山あると考えていますが、MX互換の軽い物も増えると嬉しいですね。(軽い物の入手性を考慮してchocを選択しているので)
Posted by あかり at 2025年11月13日 07:46
>あかりさん

choc v2でもなんかスイッチの剛性感が頼りないので、
軽いバネだと打ったときの安い感が気になるんですよね。
MXにこだわっているのは、ある程度の質量があるからかもしれないです。

最近あんまりいじってないけど、スイッチ下に真鍮ブロックをか増してあるので、いい感じに質量があるんですよ。
choc v2でもできる改造だとは思うけど、
反力でスイッチが振動するときに、スイッチ自体の厚みとか質量とかが軽々しくなるような気がします。
軽やかさになるならいいんだけど、安っぽくなるのがいやでMX系になってますね。
Posted by おおおかとしひこ at 2025年11月13日 09:43
>大岡さん

私も似た理由でMXが好きですね。

ただ、私は押下圧が最優先なので、今は入手性のよいchocスイッチを仕方なく選択しています。

すぐに壊れる物ではないので、欠品等に怯えすぎだとは思いますが(笑)
Posted by あかり at 2025年11月13日 09:56
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