2025年12月10日

【薙刀式】青い夏とカタナ式と薙刀式

承前。
ローマ字の上位6は、AOINUTである。
これを無理矢理「青い夏」と読もう。

各配列の中でこれがどこにあるか示す。


qwertyローマ字

・・・・T ・UIO・
A・・・・ ・・・・・
・・・・・ N・・・・

左手小指、Tの飛び出し具合。
右手の中央避け具合。
使いにくくて当たり前。
これを中央段、強い指に当てる事が、
新配列が最初に行使するべき合理である。


大西配列

・・U・・ ・・・・・
・IAO・ ・TN・・
・・・・・ ・・・・・

美しい。左右ホーム段、人差し指中指に固まり、
OU、AIはアルペジオをなしている。


で、ためしにカタナ式はどうだっけ、
と思い出してみた。
ただし「ん」があるため、
Nは1/3近くになる(「ん」=NN換算として)。
2番目の子音Kで代替すると。

・・T・・ ・・I・・
・・・K・ ・AU・・
・・・・・ ・O・・・

おー、これはこれでカタナ式の、
「斜め外方向へのアルペジオを重視する」
「右手メイン左手サブ」
「人差し指中指メイン」
という運指設計方針が視覚化されて、
非常に美しいな。


ついでにこの位置に薙刀式何が入ってるっけ、
と確認すると。

・・て・・ ・・る・・
・・・か・ ・あい・・
・・・・・ ・な・・・

うむ。
右手はアルペジオの代表「ある」「ない」があり、
ここでフィニッシュする帰着位置だ。

左手はどちらも助詞の「が」「で」「か」「て」
に使われる代表的なつなぎの語で、
しかも最頻出濁音(で、がの順)。

左手でつなぎ、右手でとどめを刺す、
薙刀の術理にあった、
薙刀式の運指設計思想が、
浮かび上がっている。


カタナ式と薙刀式は、
僕の同じ手の感覚から作られている姉妹配列だ。

重要だと思っているところが同じで、
カタナ式はカタナ式の運指設計が、
薙刀式は薙刀式の運指設計が見出されて、
大変興味深い。

大きくは常に左→右の考えで、
大きくは右アルペジオメインなんだなー、
と同じ無意識が作った配列であることがわかるねー。


大西配列、カタナ式、薙刀式の
綺麗さ、理論的美しさ、
主張の整い方、首尾一貫性と、
qwertyのカオスを比べてみてよ。

これが自然状態の乱雑と、
人の手の入った整理の差ってことよ。
posted by おおおかとしひこ at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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