承前。
ローマ字の上位6は、AOINUTである。
これを無理矢理「青い夏」と読もう。
各配列の中でこれがどこにあるか示す。
qwertyローマ字
・・・・T ・UIO・
A・・・・ ・・・・・
・・・・・ N・・・・
左手小指、Tの飛び出し具合。
右手の中央避け具合。
使いにくくて当たり前。
これを中央段、強い指に当てる事が、
新配列が最初に行使するべき合理である。
大西配列
・・U・・ ・・・・・
・IAO・ ・TN・・
・・・・・ ・・・・・
美しい。左右ホーム段、人差し指中指に固まり、
OU、AIはアルペジオをなしている。
で、ためしにカタナ式はどうだっけ、
と思い出してみた。
ただし「ん」があるため、
Nは1/3近くになる(「ん」=NN換算として)。
2番目の子音Kで代替すると。
・・T・・ ・・I・・
・・・K・ ・AU・・
・・・・・ ・O・・・
おー、これはこれでカタナ式の、
「斜め外方向へのアルペジオを重視する」
「右手メイン左手サブ」
「人差し指中指メイン」
という運指設計方針が視覚化されて、
非常に美しいな。
ついでにこの位置に薙刀式何が入ってるっけ、
と確認すると。
・・て・・ ・・る・・
・・・か・ ・あい・・
・・・・・ ・な・・・
うむ。
右手はアルペジオの代表「ある」「ない」があり、
ここでフィニッシュする帰着位置だ。
左手はどちらも助詞の「が」「で」「か」「て」
に使われる代表的なつなぎの語で、
しかも最頻出濁音(で、がの順)。
左手でつなぎ、右手でとどめを刺す、
薙刀の術理にあった、
薙刀式の運指設計思想が、
浮かび上がっている。
カタナ式と薙刀式は、
僕の同じ手の感覚から作られている姉妹配列だ。
重要だと思っているところが同じで、
カタナ式はカタナ式の運指設計が、
薙刀式は薙刀式の運指設計が見出されて、
大変興味深い。
大きくは常に左→右の考えで、
大きくは右アルペジオメインなんだなー、
と同じ無意識が作った配列であることがわかるねー。
大西配列、カタナ式、薙刀式の
綺麗さ、理論的美しさ、
主張の整い方、首尾一貫性と、
qwertyのカオスを比べてみてよ。
これが自然状態の乱雑と、
人の手の入った整理の差ってことよ。
2025年12月10日
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