2025年12月16日

【追悼】ロブ・ライナー

「スタンドバイミー」のロブライナーが、
自宅で刺殺された。
強盗によるものか、薬物中毒の息子によるものか、
はたまた何かは現時点でわかっていない。
アメリカは、アメリカみたいなところだ。

「スタンドバイミー」があまりにも傑作すぎて、
その他の監督作品が霞む人だと僕は思う。


wikiより。

スパイナル・タップ This Is Spinal Tap(1984)
シュア・シング The Sure Thing(1985)
スタンド・バイ・ミー Stand by Me(1986)
プリンセス・ブライド・ストーリー The Princess Bride(1987)
恋人たちの予感 When Harry Met Sally...(1989)

ミザリー Misery(1990)
ア・フュー・グッドメン A Few Good Men(1992)
ノース 小さな旅人 North(1994)
アメリカン・プレジデント The American President(1995)
ゴースト・オブ・ミシシッピー Ghosts of Mississippi(1996)
ストーリー・オブ・ラブ The Story of Us(1999)

あなたにも書ける恋愛小説 Alex & Emma(2003)
迷い婚 -全ての迷える女性たちへ- Rumor Has It...(2005)
最高の人生の見つけ方 The Bucket List(2007)

Flipped(2010)
最高の人生のはじめ方 The Magic of Belle Isle(2012)
最高の人生のつくり方 And So It Goes(2014)
ビーイング・チャーリー Being Charlie(2015)
LBJ ケネディの意志を継いだ男 LBJ(2016)
記者たち 衝撃と畏怖の真実 Shock and Awe(2017)

アルバート・ブルックス / ディフェンディング・マイ・ライフ Albert Brooks: Defending My Life(2023)
スパイナル・タップII: ジ・エンド・コンティニューズ[19] Spinal Tap II: The End Continues(2025)


恋人たちの予感くらいかなー、あと観たのは。
なんかよくできてるけど、
あまり記憶に残らなかったなー。


「スタンドバイミー」にはいくつもの名シーンがある。
表の名シーンが鉄橋でSLに引かれそうになる、
冒険シーンだとすると、
裏の名シーンは、
夜の焚き火で主人公ゴーディが作り話をして、
みんな大爆笑するパイ大食い競争のシーンだろう。
ちょうどミッドポイントに位置するエピソードだ。
最初適当なツッコミをしてた連中が、
次第に真剣に話を聞くようになるところが好きでねえ。

もちろん、そのあとの給食費盗まれた時に、
先生がクリスに疑いをかけていたことの告白や、
1人だけ鹿を見たシーンや、
お前は進学しろとクリスが言うところも好きだな。
そしてクライマックスに銃を取り出すところもね。

もちろんラストシーン、
「あんなともだちは二度とできない」
の一言も最高だ。
朝街に帰ってきたときに、
こんなに小さかったっけ、というセリフも好きだな。

僕はあんな少年時代を過ごしてないけれど、
まるで自分の少年時代がそこにあったように思える。
そのことが映画の魔法、感情移入の力だ。



アメリカはアメリカで、
アメリカらしい映画を作った監督は、
アメリカらしい死に方をしたのかもしれない。
RIP。

僕はストーリーテラーになりたい。
人々をしんとさせて、大爆笑させたい。
そう思わせてくれる映画。
posted by おおおかとしひこ at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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