2025年12月16日

【薙刀式】「言った」と「行った」と促音便

百式漢直。

「い1った」で「言った」は変換できて、
「い2った」で「行った」が変換できない謎。
それは、促音便の問題であった。


過去の助動詞「た」につながるのは連用形である。

「言う」はあ(わ)段五段活用。
言わない、言おう
言います
言う
言うとき
言えば
言え
「言った」は、連用形「言いた」の促音便。

「行く」はか行五段活用。
行かない、行こう
行きます
行く
行くとき
行けば
行け
「行った」は、同じく連用形「行きた」の促音便。

ここまでは国文法の知識。


ところが、MS-IMEの辞書登録ツール、
か行五段活用の連用形促音便に対応してないっぽい。

ちなみに、か行五段活用の動詞には、

 書く、動く、聞く、焼く、吐く、拭く、続く、解く

などがあるようで、実はこれらの連用音便形は、

 書いた、動いた、聞いた、焼いた、吐いた、拭いた、続いた、解いた

のように、イ音便になるみたい。

なので、
「行った」のような促音便形になるのは、
例外っぽいんだよなー。
「行いた」と言えないからだね。
(ちなみに今変換したら「い2いた」で「行いた」と変換できやがった)

この例外処理的な促音便連用形に、
MS-IMEのユーザー辞書は対応できてないようだ。


結局、

い2   行   か行五段
い2った 行った さ変形動名詞

という例外の定義をすることで、
「行く」関係の活用形と、
「行った」の例外処理でなんとかなったっぽい。



くそー、高校レベルの文法知識だとここまでしか対処できない。
もっと根本的な解決法を知ってる人がいたら、
教えていただきたい。

これ、MSのバグや不具合というか、
「担当者の日本語の知識不足」という問題よね。
posted by おおおかとしひこ at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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