単打を重心移動でやらない方法があるのか?
……と思ってしまった。
ラクダエンさん:
> 単打と同時押しを同じ種類の身体操作で行うには、単打を重心移動で行う必要があって、そのためには自重メインで押せる程度に軽いキーであるほうがよく、その基準がだいたい30g以下、じゃないかなあ。
言っている意味は分かるけど、
重心移動の歩き方以外になにがあるんだ?
俺が人生すり足でやってきたから?
そうじゃないやり方を考えると、
いわゆる「走る」
(歩くと走るの違いは、空中に浮いている時間があるかどうか)
になるということか。
ん? みんな走るようにキー打ってるの?
まじで?
あ、だから指先で突き押しになるのか。
はねる前提だから、戻って来る引きを考えて、
同じところに戻って来る前提なんだ。
いわばエンジンのピストン運動を効率的にやるためのシステムであると。
えー、だって同じ文字は打たないじゃん。
同じところに戻る意味なんてないじゃん。
だから「あるキーを打ったときに、次の場所へ移動する」が前提になるんじゃないの?
なるほどー。これはだいぶシステムが違うぞ。
ボクシングのステップは、
跳ねる動きである。
これは近代的な西洋運動で培われた動きで、
足のジャンプのばねの力を使って動いている。
いわば「走る」ことに近く、空中に浮き、最大筋力を使える。
その代わりいつ打ってくるかがわかる。
浮いているときには打てないので。
相撲ほか、東洋の武術はすり足が前提だ。
相手に悟られないためだ。
そして、正しい踏み込みは、
ボクシングのように力をためてぐっと跳ねるのではない。
それはばねの動き。
それは間違いで、力を抜いて沈むんだよね。
膝の力だけを抜いて(抜重)、
膝が落ちるように前に進むのが正解。
中国武術の場合はここで震脚(ドンという踏み込み)を使って、
体を固定して強力な打撃を行う。
これは剣道でもほぼ同じ。
だから、剣道でぴょんぴょん跳ねているやつは、
西洋の動きになってしまっていて、
日本古来のもともとの動きができていないやつだ。
強さに三段まではあげても、人に教えられる四段は与えないだろう。
なるほどねー。
俺はキーをすり足で触っているのね。
まあ、毎日カンフーシューズ履いてるからなー。
西洋の靴だとこのすり足の感覚が失われるから嫌なのよね。
エアーマックスが出てきたときも、
「なぜ足底にばねを入れるのか?」って思ってしまったものね。
ばねで走るように歩く人は、ばねが入ってたほうがいいんだな。
なるほど。歩き方から根本的に違うのだな。
そんな僕の体が、qwertyになじまなかったのは当然まである。
ぴょんぴょん跳ねるの苦手だもの。
これを強制されるから僕は無理だし、強制に怒ってたんだな。
絶対他のやり方あるだろ、と思って。
(だって手書きで文字を書くときは跳ねないじゃん)
ということで、ボクシング派が、
すり足派のやり方を学ぶにはどうしたらいいだろう?
JIの「ある」をまずはすり足ロールオーバーで取ればいいのかなあ。
Jあを押したら、人差し指を離さずにIいを押す。
JIという線を引くようにすればいいかな。
両方押せた状態になったら、おもむろに離す、でいいかな。
ちなみに相互シフトアルゴリズムで動いているので、
離した瞬間に「ある」が出る。
実は薙刀式は「押した瞬間に文字が出る」のではなくて、
「離した瞬間に文字が出る」のだ。
(離した瞬間、他が押されているかどうかを確認するため)
これはあらゆる同時押し系配列の特徴で、
まずここが生理的に理解できるかどうかが大事かもしれないな。
なおロールオーバー(離す前に他を押す)は、
qwertyローマ字ほか、同時打鍵を想定していないものでも出来る。
ローマ字でいえば「IU」なんかがわかりやすいか。
いちいちIを離してからUを打つ人は少ないと思う。
これを大体あらゆるところでやっているのが、
薙刀式の運指上の特徴かもしれないね。
ていうか、僕はこれが普通だと思ってたので、
たしかにボクシング流にやってたら、
それは全然違う流派だと分からないかもしれない。
ラクダエンさんはコンバートに成功した派だが、
押下圧が低いスイッチだったからではないかと分析している。
ほんならそうかもしれない。
僕は最初から60gのパンタグラフで薙刀式打ってたからなー。
数千字書いたら疲れるから軽いのがお勧めなだけけで、
そもそも重たいのをすり足するのは難しいのかもしれない。
で、久しぶりにTALPさんところ覗いたら、
https://shop.talpkeyboard.com/products/zuoce-bsun-turquoise-linear-28
という28gのスイッチが入荷していた。
えー、市販レベルで一番軽いの更新してるじゃん!
5個で290円、安すぎない?
こんなのもお勧めかもしれない。
(5〜10個くらい買ってみて、
付け替えてみてよければ大量購入の2段階がお勧めです)
同時打鍵の元祖、親指シフトは35g推奨だった。
メンブレン、パンタグラフ、ピアノの標準は55〜60gと言われる。
僕がメインで使ってるのは30gで、親指は12gです。
(この交換ばねを手に入れるのは昔は楽だったけど、
今はかなり大変なので、気軽に勧められない……
製造元のSprit Desigsがめったに製造しないし、送料がバカ高くなった)
僕は同時打鍵が化けないために、
同時に押さない、跳ねるような動きを身に付けることが大変だったから、
逆のことを想像するとかなり大変かもなー。
できる人もいるし、できない人もいる、
ということはだいぶわかった。
2026年01月12日
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