2026年01月13日

【薙刀式】そもそもどこで「押してすぐに離す」を学んだんだろう?

声も、手書きの文字もそうなってないのに?


声の場合。
ある音の母音は次の子音と繋がる。
逆に言うと、
次の子音が来るまで母音を引っ張り続ける。

「あたま」という場合、
aは次のtまで引っ張り、
次のaは次のmまで引っ張る。

よほどゆっくり言わない限り、
間に休符を入れない。
音は繋がる。
「次の音が来るまでデフォルト今の音」
状態が次々に変化していくのが声では?

スタッカートや促音は別にして、
「一音出したらすぐ止めて、
次の一音を出す」なんて出し方はしない。


字の場合。

筆を考えると、
次に伸ばしたり跳ねたりの次の動きが来るまでは、
今の動きをキープし続けるよね。

「木」の第一画は、
スッと筆を入れて、次に横に伸ばすから伸ばして、
次に止めるから止める。
この三動作は「次が来るまで今の状態を続ける」
ような書き方。
それぞれ1回ずつ筆を離すわけではない。
同様に縦画、斜め画。
ラストは払いの起点が来るまで筆をスッと入れ続けるのみだ。


人間というのはなるべくエネルギーを使わずに生きたい。
だから、
1回動き出したものを止める方が、
摩擦のある世界ではエネルギーを使うので、
止めるくらいなら現状維持を選びたがる。

それが、声の出し方や字の書き方にあると思う。

なのに何故キーボードは、
押したらすぐ離すの?


ちなみにピアノはどうなんやろ、
とAIに聞いてみた。
スタッカートを除いて、
基本的には指を離さずに、そのままキープっぽいな。

---
スタッカート(短音)の場合: 音符の上に点が付いている場合、その音を短く切って演奏するため、打鍵したらすぐに指を離します。これにより、歯切れの良い音色が生まれます。

テヌートや長い音符の場合: 音符の上に線が付いていたり、長い音符(全音符、2分音符など)だったりする場合は、指示された長さ分、指(またはペダル)で音を保ちます。すぐに離すと音が途切れてしまい、音楽が成り立ちません。

レガート(滑らかに)の場合: 音と音を滑らかにつなげるためには、次の音符を弾く直前まで指を鍵盤に置いておく必要があります。
響かせたい場合: 音に豊かさや深みを出したい場合は、ペダルと組み合わせて音の響きを保ちます。
---


タイプライターは、
すぐに離さないとアームがジャムる。
ということは、
この時の頃からの習慣?

でも別にタイプライターで慣れてから、
キーボードを触るわけではなく、
キーボードを初めて触ってそうなったんだよね?

キーボードの形がそういう打鍵法を、
無意識に誘導してるのだろうか?
凹んだキーキャップ、
シリンドリカルな縦方向の傾き。

僕はたまたまそれに毒されなかったのは、
Macのパンタグラフを使ってたから?


ほかに「押してすぐ引くもの」って何があるかな?
スナップを利かせる系?
野球のボールやジャブやムチ。
スポーツ全般そうとも限らないので、
どこかで学んだことがそのままタイピングに出ている、
というのもちょっと怪しいな。

あ、玄関のピンポン?
押しがピン、離しがポンに相当するから、
素早く押し離しするとピンポンが速くなるよね?

タップとホールド使い分けるのなんか、
スマホ出てからだよなー。
もっと前に原因を求めたいが……
マウスのクリックとドラッグ?



仮説として考えられるのは、
「言葉を書く道具として、
キーボードの打ち方を学んだわけではない」
ってことかしら。
言葉って押しっぱなしだもんね。

犯人はキーリピートかな?
押しっぱなしにしてたらこいつに追いつかれるから、
すぐ離すようになったのかしら?


うーん、色々と想像したが原因がわからん。
押してすぐ離す派の人は、
どこからこのやり方を導入したんだろう?


歩く(身体が浮いてる瞬間がない)のと、
走る(身体が浮いてる瞬間がある)のは、
明らかに走る方が大変だ。

最初は歩くように押してたのだが、
ある日猛烈に速く打ちたいと思って、
走り出したのだろうか?

だとしたら、走らせるのを強制した、
qwertyのせいかしら?




(追記)
ラクダエンさん:
> でかいキーボード
> 重いスイッチ
> qwertyローマ字

> この組み合わせじゃそうしないとマトモに打てませんて
> マトモに打ったら全員そうなる

安易にこいつのせいにしようとせずに、
色々考えてみたのだが見当たらないということは
……状況証拠的にこいつが犯人……
だとしたらなんという罪深さよ。
posted by おおおかとしひこ at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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